みなさんはタイムマシンについて色々と考察をした事はありますでしょうか?過去や未来を自由に行き来できたら…あの時に戻ってやり直せたら…なんて考えるのも楽しいですよね!
そして私はふと思いました。高度な文明を持つ惑星の人なら、タイムマシンのようなハイテクな装置を使っているのではないかと。そこで、さっそく宇宙人さんに聞きに行ってみました。その時の会話をご報告いたします。
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宇宙人の友達が増えた
前回サヴィラジヌ星に到着した際、いつもとは全く違う所に出てしまったので、しっかりとイメージしながら向かいました。
私の意識はトンネルを抜けてサヴィラジヌ星に到着しました。いつもの見慣れた街に出たようで一安心しました。白い色をした四角い建物がたくさん建ち並んでいます。
到着して早々、突然黒いサヴィラジヌ星人の方が私の目の前に現れました。いつもこの星の方々が現れると驚いてしまいます(笑)その方はメラムさんのお友達のオルアエルさんでした。
オルアエル:今日ちょうど帰ってきたんです。あなたに私の名前を教えたと、メラムサフラから聞きました。
幻朋:お久しぶりです。やっとお会いできましたね!先にメラムさんからお名前を伺っていました。よろしければ、私と友達になっていただけたら嬉しいです。今までずっと出かけていたんですか?
オルアエル:良いですよ。違う星に何ヶ所か行っていました。今日はどこにも行っていません。
幻朋:そうでしたか。お疲れ様でした。その頭のピョコピョコしている部分、何度見ても可愛いですね。というかそこの部分は頭という認識で合っていますか?それとも顔ですか?
オルアエル:う〜ん。これは頭とかじゃないんです。地球人の体とは違う概念なので。
幻朋:体と言うと、頭・手・胴体みたいな感覚で考えてしまうんですよね。全然違うんですね。
オルアエル:私達とは違う体だからね。メラムサフラが今こちらに向かっているそうです。そろそろ来ると思います。
そんな会話をしていると、ちょうどメラムさんがパッと現れました。
宇宙人は過去や未来を見る事ができるのか?
私の目の前にサヴィラジヌ星人の女子二人が立っています。自分の目線はそこそこ高い位置から見ている感じなので、二人の姿は私の視界に入っています。しかし実際は超巨大です。かなり圧迫感があります。
幻朋:こんにちは。今日もメラムさんに質問があって来ていました。
メラムサフラ:他の星に出かけようと思っていた所でした。今ならまだ大丈夫ですので質問をどうぞ。
幻朋:そうだったんですね。ありがとうございます。それではさっそく質問ですが、地球ではタイムマシンという乗り物についての話があります。実在しませんが、その乗り物というか装置みたいな物を使うと、過去や未来に行けるんです。そのような装置や技術はサヴィラジヌ星に存在しますか?
メラムサフラ:ここの星にはそういう物はないです。ただ、私達は過去や未来を見る事はできます。見るだけで実際に行く事はできないです。他の星の人だったらできるかもしれないです…もしかしたらですが。
幻朋:サヴィラジヌ星で不可能なら、地球人にはもっと無理な話ですよね(笑)将来、科学技術が発展したらタイムマシンが作られるんじゃないかと想像していましたが、ちょっと難しそうですね。
メラムサフラ:地球人には難しいかもしれません。それに実際にそんな物があったら大変な事になると思います。
幻朋:ちょっと残念です。科学が発展している未来人が、タイムマシンに乗って現代に来るとか色々と予想されているんです。
メラムサフラ:存在として別の存在になれば…行けなくもないです。3次元じゃない次元に変わる事になるので、元に戻れなくなるかもしれないです。それに過去に行ってしまったら、時間の法則とか乱れてしまうからダメですね。これは面白い話ですね。
幻朋:別の存在になるって?もう一人の自分が分身する的な感じですか?3次元じゃない次元に変わるとは、4次元になるとかそういう意味ですか?すみません、私の頭では理解できそうにないです(笑)
メラムサフラ:そういう事じゃないです。説明するのが難しいです。
幻朋:次元によっては可能かもしれないと言っていましたが、サヴィラジヌ星よりも更に高い次元の惑星なら時間の移動はできますか?サヴィラジヌ星は確か50次元くらいだったと思いますが。
メラムサフラ:その次元の事についての話ですが、あなたが言っている次元というものは多分これの事かな?と当てはめて答えています。私達には次元という概念がないです。私達の星よりも更に次元が高い惑星はあるので、もしかしたら時間の移動もできるかもしれないです。
幻朋:私も正直なところ、次元の事はよく理解していないんです(笑)太陽系では確か9次元か10次元くらいの存在がいるとかって聞いた事がありますが、どうなんでしょう?
メラムサフラ:太陽系だとそれくらいの次元だと思います。サヴィラジヌ周辺では次元の種類が20くらいはあります。その種類の中の一つがサヴィラジヌ。ここの惑星は次元がまだまだ低い方です。
幻朋:え?次元にも種類があるんですか?宇宙って本当に奥が深いですね…。
メラムサフラ:さっきも言いましたが、私達には次元の概念がないので説明するのが難しいです。すみません。
幻朋:とんでもないです!貴重なお話をしてくださってありがとうございました。
サヴィラジヌ星の家は不思議な作り
幻朋:いつも私がサヴィラジヌ星に来ていますが、良かったら今度はうちにも遊びに来てください。
メラムサフラ:行ける時があれば行きます。
幻朋:ぜひ来てください。あっ、あそこを歩いている人は誰ですか?
メラムサフラ:ここら辺に住んでいる人です。
幻朋:通りすがりの人でしたか。つい気になってしまいました(笑)あ、もう消えましたね。どこかに移動したのかな。それにしてもこの建物は不思議ですね。サヴィラジヌ星人の体の方が大きいように見えます。どうやって中に入っているんだろう…。
メラムサフラ:そこの建物に入ってみますか?
ある一つの建物に案内してもらいました。やはり外から見ると、ドアや窓のようなものは見当たりません。すり抜ける形で、三人一緒にスゥっと中に入りました。
建物の中に入ると見た目の大きさと違って実際はとても広いです。天井も高く、一番背が高いメラムさんが入っても狭いという事はありません。壁一面が真っ白な東京ドームというイメージです。一体どういう原理で中が広がっているのか謎です。建物の中は別次元になっていたりして?
幻朋:え〜!こんなに広いんですね?!ここの部屋はどこまで続いているんでしょうか…お二人が入っても余裕があるので、相当大きいですよね。ここも何かの施設なんですか?
オルアエル:ここは私の家だよ。私は身長が300kmあるけど広いでしょ。
幻朋:オルアエルさんの家だったんですか?!すみませんお邪魔します。家具とかは何もないんですね?
オルアエル:本当はあるけど見えていないよ。
幻朋:家の中だと色々とプライバシーがありますからね。
メラムサフラ:あなたが地球人だから見えていないという意味です。
幻朋:私にはサヴィラジヌ星の景色は見えていますが、なぜ部屋の中は見えないんですか?ここの空間は特別なんですか?サヴィラジヌ星の建物は不思議な作りをしていますよね。例の運動会をやる建物にもまた行ってみたいです。私も運動会に招待してもらえたら嬉しいなぁ(笑)
メラムサフラ:まだ時期じゃないから運動会はやっていないです。すみません。そろそろ別な星に行かなければならないので外に出ましょう。
幻朋:お忙しい中色々とありがとうございました。お家にも入らせてもらえて貴重な体験ができました。
メラムサフラ:それでは、私は他の星に行ってきます。また来てください。
オルアエル:私が地球まで送りますよ。
幻朋:お言葉に甘えてよろしくお願いします。
帰りはオルアエルさんが地球まで送ってくれました。自分で戻れるのにわざわざ送ってくれるなんて、本当に優しい方々です。
今回の話もなかなか理解するのが難しかったです。本当はすごい話をしてもらえているのかもしれませんが、私の頭の回転が追いつきません(笑)
この宇宙人さんとの交流記録を、少しでも多くの方に読んで頂ければ幸いです。もしかして、宇宙人さんの話を理解してくださる方がいるかもしれない…そんな希望を持っています!