読者様よりイースター島についてのリクエストをいただきました。イースター島にも様々な謎があるようです。モアイはなぜ作られたのか?島にはどうやって人が来たのか?など、気になる点が多数あるそうです。
私はイースター島についての知識は全くなく、モアイなら知っている程度でした。あの何とも言えない顔の像は、大体の方が見た事があると思います。
宇宙人さんに質問するにあたって、有名どころの謎をいくつか収集しました。また、実際に現地の様子を見た方が分かりやすいかなと思い、質問する前にイースター島にも行ってみました(笑)その時の様子もあわせてご報告していきたいと思います。
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意識体でイースター島を見学
Googleマップでイースター島を検索すると、海のど真ん中にポツンとありました。周りには何もないので、まずは南アメリカまで行きました。この時日本は夜だったので、アメリカの方は明るい時間帯で助かりました(笑)ここからイースター島の方角に向かって、蛇行しながらくまなく海を見渡していきました。
しばらく行くと三角形状の島が見えたので、一度Googleマップを拡大して確認しました。どうやら無事に島を発見できたようです。
宇宙人さんに質問する予定の「海を向いて立っている7体のモアイ」を実際に見てみる事にしました。どこにあるか分からないので、とりあえず島に近付いて海沿いを飛んでみます。
陸地には結構ポツポツとモアイがありました。初めてリアルにモアイを見て少し感動しました(笑)少し移動すると、3体並んでいて顔が壊れているモアイがありました。
海沿いにはモアイがたくさん立っていて、特に目を引かれる場所がありました。なんと15体も並んでいるんです!(一応1体ずつ数えましたが、数が間違っているかもしれません。)モアイがぞろりと立っていて圧巻でした(笑)向かって右側に、なぜか一体だけ帽子のような物が頭に乗っていて面白い光景でした。
その後も、海を見ているモアイを探しました。途中で外国人らしき方が歩いていました。しばらく捜索すると、海沿いではなく陸地の方に7体のモアイが見えました。もしやと思い近付いてみると、海の方角を向いていました!これが噂の……なぜかこのモアイ達だけが、海に向かって立っているそうなんです。不思議ですよね。
その光景をしっかりと目に焼き付けて、イースター島から離れました。このまま宇宙人さんの所に向かいます。サヴィラジヌ星を強くイメージすると、トンネルの入り口が現れました。私はいつものようにトンネルの中に進んでいきました。
イースター島の始まり
ムー大陸の一部が残った島
メラムサフラ:今日はオルアエルも星にいますが呼びますか?
幻朋:また地球の話になってしまいますが、それでもよろしければぜひ参加してほしいです!
メラムサフラ:…………参加したいそうです。呼びますね……。
オルアエル:来たよ〜。
幻朋:こんにちは。いつもオルアエルさんの知らない話ばかりですみません(笑)
オルアエル:面白いから好きだよ。
幻朋:今回はイースター島についてです。メラムさんはモアイって知っていますか?
メラムサフラ:人の顔みたいなやつですよね?
幻朋:そうです!よくご存じですね。資料にはイースター島の歴史も載っていそうですか?
メラムサフラ:モアイはピラミッドと同じような感じの歴史的な建造物なので、他よりは情報量が多いです。
幻朋:それならよかったです。ではさっそく質問していきますね。イースター島は海底火山の噴火で作られた島1というのは本当でしょうか?
メラムサフラ:ムー大陸の一部で、火山活動によって積み重なってできた島です。
幻朋:え?!やっぱりムー大陸と関係があるんですか?他の地球人の方が「ムーの血を受け継いでいるのでは?」と言っていたんです!
メラムサフラ:血は継いでいないけれど、あれはムー大陸の一部。ムー自体も火山の噴火で積み重なった島で、岩の塊みたいなものです。
幻朋:例の小惑星衝突でドカーンってなった欠片ですか?(ムー大陸の関連記事はこちら)
メラムサフラ:砕け散って、ハワイとかイースター島が残っています。だからみんな島が小さいです。
どうやって人がたどり着いたのか?
幻朋:イースター島にはどうやって人が来たか分かりますか?ポリネシア人という人達が船で来たらしいのですが…。2
メラムサフラ:アメリカの方から乗り物によってたどり着いて住み始めました。最初は誰もいませんでした。
石の祭壇「アフ」について
幻朋:イースター島には、アフと呼ばれる石の祭壇3があるらしいのですが、これはどのような意味があるのでしょうか?
メラムサフラ:モアイを目立たせるための祭壇。ステージです。
幻朋:あ!もしかしてモアイの下にあった石の台みたいなやつかな?さっき見てきた時にありました。
メラムサフラ:そうです。お墓にしている所もあります。
幻朋:祭壇がお墓になっているんですね。
モアイの謎
モアイは何のために作られたのか?
幻朋:それではいよいよモアイについての質問です!ズバリ、モアイは何のために作られたものでしょうか?
メラムサフラ:亡くなった人の像で、お墓の代わりになっています。モアイの下に骨を埋めている所もあるし、骨を海に流してモアイを立てている所もあります。
幻朋:あれってお墓だったんですか?!暮石みたいな感じですかね?でも、なぜあんなに大きいんですか(笑)
メラムサフラ:最初は小さかったです。そんなに大きくないです。大きいのを作った方が亡くなった人のために良いとなって、そのうちどんどん大きくなりました。
幻朋:それでいつの間にか巨大化したんですね。
メラムサフラ:島の場所ごとで競争するようになりました。大きいのを作る程すごいという感じで。顔がその人の象徴とされていて、目立たせたくて顔がどんどん大きくなっていきました。
オルアエル:面白いね。
幻朋:そうですね(笑)ちょっと変わった風習ですよね。ちなみに、頭の上に帽子みたいな物が乗っているモアイがあるのですが、あれは男性ですか?女性ですか?
メラムサフラ:頭に乗っているのが女性です。
幻朋:そうなんですね。それと、モアイは4形態あるそうで時代ごとに変化している4らしいです。
メラムサフラ:大きさを競うために変化しています。
モアイはどうやって作られたのか?
幻朋:モアイはどのようにして作られたのでしょうか?
メラムサフラ:大きな岩壁から削り出しています。道具を使ってちょっとずつ削っています。
幻朋:あんなに大きいから削るのが大変そうですね。人の顔ならもっとそれっぽく作れなかったのかな…結構カクカクしていますよね(笑)
メラムサフラ:当時の人の技術だと四角い感じが限界だったんです。
モアイをどうやって運んだのか?
幻朋:モアイの謎の一つですが、どうやって運んでいたのでしょうか?
メラムサフラ:引っ張っています。下に丸い木を敷いて転がしています。
幻朋:モアイを寝かせた状態ですか?
メラムサフラ:そうです。引っ張る人と転がしている人がいます。モアイに紐を付けて引っ張る感じです。
幻朋:それってすごく大変だったんじゃないですか?
メラムサフラ:1体運ぶのにかなりの人数でやっています。
幻朋:それを運び終わったら起き上がらせていたんですか?
メラムサフラ:目的地に行ったら立たせていました。
海を向いて立てられた7体のモアイ
幻朋:なぜか唯一、海の方向を見ているモアイが7体あるのですが、これの意味は何でしょうか?
メラムサフラ:今は海だけど昔は陸地で、反対側にも同じようにモアイがありました。向かい合っていました。
幻朋:そうだったんですか?!まさか陸地だったとは思いませんでした。
メラムサフラ:今は海に沈んでいます。他にも何個かあったけれど沈んでいるものがあります。
モアイが作られなくなった原因
幻朋:モアイは10世紀に作られ始めて5、18世紀に突然として作られなくなった6そうなのですが、どうしてでしょうか?
メラムサフラ:作りすぎて島が小さくなりました。それに取れる岩も無くなってきていました。
幻朋:それは大変ですね(笑)そろそろやめようってなったんですね。
メラムサフラ:本当はもっと大きな島でした。これをきっかけに他の人と競うのをやめました。
部族争いによるモアイの破壊
なぜ部族間で争いが起きたのか?
幻朋:イースター島の中で部族争いが起きた7らしいのですが、それはなぜでしょうか?
メラムサフラ:元々、大きいモアイを作るのを競っていて、一番大きなモアイを作ったグループが他を見下していました。「大きいのを作ってみろよ」という感じで。そしてついに争いになって、その後はやりたい放題でした。
幻朋:モアイがきっかけで争いになったんですね。周りの人は我慢していたけど、吹っ切れてしまったんですかね…。
なぜモアイが倒れていたのか?
幻朋:もしかしてモアイが倒されていた8事にも関係がありますか?
メラムサフラ:自然災害が中心で倒れています。主に地震。でも、人によっても壊されています。モアイが作られなくなってからさっき話したような争いがありました。一番大きなモアイを作っていた所のモアイが最初に壊されています。
幻朋:地震だったら倒れてしまいそうですね。やはり部族争いでも壊されていたんですね。しかも周りを挑発していたから真っ先に壊されているという。
メラムサフラ:象徴を壊す事によって相手にダメージを与えていました。モアイに登って壊したりしています。
オルアエル:何でそんな事するの?地球人ってやっぱり変だね。
幻朋:長い時間をかけて一生懸命作ったモアイを壊されたら……精神的ダメージは計り知れないですね。それにしても、登って破壊したってかなり暴走していますね(笑)グループ同士でやりあったんですか?
メラムサフラ:仲間同士でも壊し合っています。
幻朋:めちゃくちゃですね(笑)
イースター島の文明が滅びたのはなぜか?
幻朋:その後、イースター島の人々はいなくなってしまった9らしいのですが、原因は何でしょうか?
メラムサフラ:病気が感染していきました。津波によって地上のものが全て流されて、その後にウイルスに感染しました。
幻朋:津波があったんですか。周りは全部海ですもんね…。病気で全滅してしまったんですね?
メラムサフラ:そうです。感染症が蔓延しました。
マケマケ神とは?
幻朋:ちょっと違う話になりますが、イースター島ではマケマケ神という神様10を崇めていたらしいのですが、どんな神様か情報はありますか?
メラムサフラ:そのような神の情報はないのですが…。
幻朋:あれ?いないのかな?鳥人のような姿をしているらしいです。
メラムサフラ:鳥人の神についての情報はないけれど、人より大きい鳥はいました。よくモアイの上に乗っていました。
幻朋:人より大きい?!そんな鳥がいたんですか(笑)
メラムサフラ:その鳥も絶滅してしまいました。
幻朋:あぁ…残念です。見てみたかったなぁ。イースター島についての質問はこれで終わりです。今回もたくさんの情報をありがとうございました!
【番外編】久しぶりの再会
イースター島の話を終えて、ちょっとした雑談をしていた時の様子です。
幻朋:メラムさんが持っている地球の資料はどうやって手に入れたんですか?
メラムサフラ:太陽系のトップの人に許可をもらって見ています。
幻朋:太陽系のトップって…太陽星人ですか?
メラムサフラ:そうです。でも、その前の段階にもっと上の人達を通しています。これができるのは、あなたの前世の人の功績があります。
幻朋:前世の人は銀河系の方と交流していたのかなぁ。メラムさんもトップの人と会ったんですよね?
メラムサフラ:前にも行った事があるので。こうしないと地球の質問に答えられないです。
幻朋:わざわざありがとうございます。私も資料が欲しいです(笑)
オルアエル:メラムさんしか見られないんじゃない?
メラムサフラ:はい。私とサヴィラジヌのトップの人しか見る権限がありません。
幻朋:機密情報ですね。
ここで突然もう1人のサヴィラジヌ星人がパッと現れました。
幻朋:あれ……?どこかでお会いしたような?
ロラオマ:関連施設にいるロラオマと言います。あなたに身長はいくつか聞かれた事があります。350kmとお話ししました。
幻朋:あ〜!!サヴィラジヌに来たばかりの時にお会いした方ですね?!その節は、いきなり身長を聞いてしまって大変失礼いたしました。
ロラオマ:いいえ。大丈夫ですよ。
幻朋:何もかもが大きな星だったので、大きさが気になってしまって。今思うと怪しいやつですよね(笑)別な方にも性別を聞いたりしていたような…。
ロラオマ:あなたの話はメラムさんから聞いていたので、お会いできて光栄です。それと私は男性です。
幻朋:こちらこそまたお会いできて嬉しいです!やっぱり男性でしたか。声の感じが少し低く聞こえるので。
ロラオマ:お話の最中にすみません。メラムさんに用事があって来ました。
メラムサフラ:こことは反対側に位置する場所にある関連施設なので、なかなか会う機会はなかったと思いますよ。
幻朋:たまたま来てお会いできたって事なんですね。奇跡の再会ですね(笑)
ロラオマ:ぜひまたお会いしたいです。
幻朋:はい!またお話したいです。すみませんお仕事中に邪魔をしてしまって。私はそろそろ地球に戻りますね。今日もありがとうございました。
少々長くなってしまいましたが、今回のご報告は以上となります。イースター島のお話はいかがでしたでしょうか?個人的には、人間味がある歴史でとても面白かったです。
地球には、たくさんの興味深い歴史が眠っていますね。今後も少しずつ情報をお伝えできればと思います。
「イースター島」の書誌情報
- 項目名: イースター島
- 著作者: ウィキペディアの執筆者
- 発行所: ウィキペディア日本語版
- 更新日時: 2021年5月29日 20:09 (UTC)
- 取得日時: 2021年6月7日 12:05 (UTC)
- 版指定URI: https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%B3%B6&oldid=83765127
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