先日、読者様よりこんな質問をいただきました。質問は以下のような内容です。
- サヴィラジヌ星の大きさはどれくらいなのか?
- 宇宙人は相手の思考を読めるのか?
この他にも最近話題となっている、遺伝子操作によって赤ちゃんが誕生したという件についても、宇宙人さんに質問してきました。果たしてどういった見解になるでしょうか…。
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サヴィラジヌ星の大きさは?
私の意識がサヴィラジヌに到着すると、すぐにオルアエルさんが来てくれました。
オルアエル:こんにちは。メラムサフラを呼びます。
幻朋:来るのがお早いですね。私がここに来た事が分かるんですか?よろしくお願いします!呼んでいただけると助かります。
オルアエル:待っていてください。
オルアエルさんはパッといなくなりました。その後、間もなくしてメラムさんが来てくれました。
メラムサフラ:来ました。オルアエルは違う星に行きました。質問があればどうぞ。お答えします。
幻朋:オルアエルさんは出かけたんですね。今日もよろしくお願いします。メラムさんが話してくれている情報を読んでくださっている地球人の方から質問をいただきました。あと友達になりたいともおっしゃっていました。
メラムサフラ:私と友達に?もちろん良いですよ。質問にも答えますよ。
幻朋:そう言ってもらえて嬉しいです。では質問を始めていきますね。サヴィラジヌ星はどれくらいの大きさですか?私の予想だとかなり大きいと思います。みなさんの身長が300kmとかなので、星自体も大きいですよね?
メラムサフラ:地球の数字に変換します。ちょっと計算しますね。……およそ直径660万kmですね。
幻朋:660万km??すごい響きですが全然想像できません(笑)
メラムサフラ:分かりやすく例えると太陽5個分くらいの大きさです。
幻朋:とんでもない大きさですね?!そして一瞬で計算できるなんて天才ですね。この前お話をした、そちらの惑星系にある恒星は太陽よりも更に大きいという事ですよね?
メラムサフラ:そうです。もっと大きいです。
幻朋:サヴィラジヌ周辺は巨大惑星ばかりあるんですか?
メラムサフラ:いいえ。小さい惑星もあります。いつかお見せしましょうか?
幻朋:ぜひ見てみたいです!その際はよろしくお願いします。
相手の思考を読み取る事は可能か?
幻朋:サヴィラジヌの人は相手の考えている事や心の中を読み取る事はできますか?
メラムサフラ:全員ができる訳ではないです。それに、もしやるとしたら許可が必要になってきます。
幻朋:許可が下りれば相手の思考を読み取っても良いんですか?でも相手がこういう事を考えているんだなと分かってしまうと、色々と辛い事もありそうな気もします。
メラムサフラ:できます。でも基本的にはやらないです。
遺伝子操作は活用するべきか?
幻朋:あともう一つ質問があって、これは私が聞きたい事です。地球の科学者が遺伝子操作によって子供を誕生させました。その子供はエイズという病の耐性を持っているそうで、この事について論争が起きています。メラムさんはこの話を聞いてどのように感じますか?
メラムサフラ:サヴィラジヌで地球の遺伝子に近い物はどれかな?と考えていました。
幻朋:DNAと呼んだりしています。遺伝子の情報というか…私も詳しく分からないのでうまく説明できません(笑)
メラムサフラ:ここではDNAと呼ばれるものが存在しないです。でも、あなたが言っている遺伝子に似たようなものはあります。私達はその遺伝子操作に近い事を行なっています。
幻朋:この星では普通に行われているんですか?ちょっとビックリです。病気にならない体を持った人がいたらすごい事です。
メラムサフラ:病気に全くならない人間は作れないと思います。こちらの技術を使っても体に異常は出るので。でも異常が出たとしても治す技術を持っています。
幻朋:そうですか。異常を治せるのはすごい技術ですよね!ちなみに地球ではこの事について倫理的に問題があると言われています。
メラムサフラ:地球は争い事があるから、その辺は慎重に行っていった方が良いと思います。ここの星には争いになる事はないので、どんどん技術を活用しています。
幻朋:地球人が今後発展していくとしたら、活用していった方が良いのでしょうか?悩みますね…。
メラムサフラ:私はどんどん使っていった方が良いと思います。
幻朋:でも病気もしないし頭も良いみたいな完璧な人間が現れたら、戦争とか色々な問題が出てきそうです。
メラムサフラ:…嫉妬から争いが起きてしまいそうで心配ですね。地球はそんな星だから仕方ない気もします。だからこそ慎重に。
【番外編】宇宙人がグミに興味を示す
私はメラムさんに会いに行く直前にグミを食べていて、そのままテーブルに放置していました。たまたまメラムさんが私の様子を遠隔で見ていたようで、グミに気付きました。
メラムサフラ:そこに置いてあるものは何ですか?
幻朋:どれの事ですか?ん〜…これの事かな?グミと言います。一応これは食べ物です。食べられますか?どうにかして味が分かるでしょうか?美味しいですよ。
メラムサフラ:食べ物だったんですね。私達に地球の物は摂取できません。体に異常が起きると思います。
幻朋:じゃあダメですね。危険物ですね(笑)
この会話の最中に住人の方が通り過ぎて行きました。
幻朋:あっ!今通りかかった人は誰ですか?
メラムサフラ:あなた達の言葉で言うと、親戚のような感じです。
幻朋:やっぱりそういう方だったんですね。メラムさんに形がソックリだったので気になってしまいました。
【最後に】オルアエルさんの移動速度について
幻朋:ずっと気になっていた事があるのですが、なぜオルアエルさんはいつも私の所に来るのが速いんですか?
メラムサフラ:動きが速いからです。あの人はここの惑星の中だったら上位のスピードです。逆に私は動きが遅い方です。
幻朋:オルアエルさんはトップランクの人だったんですね(笑)例の運動会をしたら1位を獲れるんじゃないでしょうか?
メラムサフラ:はい、優勝すると思います。
幻朋:見てみたいです(笑)いつも話が長くなって申し訳ないです。質問は以上です。この後のご予定はありますか?
メラムサフラ:オルアエルに同行します。
幻朋:そうですか。気を付けて行ってきてください。ありがとうございました。失礼します。
メラムサフラ:はい。また来てください。
こうして雑談も交えつつ宇宙人さんと交流して来ました。遺伝子操作技術は、それぞれの惑星によって捉え方は様々なようです。また、サヴィラジヌ星についての情報も知る事ができて良かったです。質問のご投稿をしてくださった方に感謝しております!
今回の宇宙人さんとの会話記録は以上となります。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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