今回は話の流れで突発的に、サヴィラジヌ星の隣にある茶色の惑星に行く事になりました。「行きますか?」と言われたら、これはもう行くしかない!(笑)気になっていた惑星なのでワクワクしました。私と宇宙人さんのやりとりと、茶色の惑星の様子の記録をご報告していきます。
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茶色の惑星へ出発
いつもはすぐに移動トンネルを使ってサヴィラジヌ星に行くのですが、今回は気分転換に宇宙に出てから行ってみようと思いました。
私には一種の特技のようなものがあって、太陽系内の宇宙なら自由に見に行く事ができます。何言ってるんだコイツ…という感じですが、月とか火星とかを見に行くのが楽しいです(笑)その際は意識だけで飛んで行きます。
私は宇宙に出るイメージをしました。みるみるうちに自分が住んでいる街の景色が小さくなります。グーグルマップで見ているような感じです。ギュイーンという感じで移動できます。
そのうち宇宙に出て地球を外側から見ているような形になりました。とりあえず冥王星がある方向へ進みました。しばらく宇宙を移動している最中に、サヴィラジヌ星は地球から500兆光年先にあるという事を思い出して、やっぱりいつものトンネルを使う事にしました(笑)こんな事をしていたら全然着かないです。無謀でした。
結局、移動トンネルを使ってサヴィラジヌ星に行きました。到着するとすぐにメラムさんが現れました。
幻朋:こんにちは。自力で地球からここに飛んで来ようとしたのですが、途中で諦めました(笑)
メラムサフラ:私はある程度の速さで地球に行けます。行きたい所を考えればすぐに移動できます。
幻朋:すごいですよね。私も色々な惑星に行ければ良いなぁと思います。地球人にはできないので残念です。
メラムサフラ:……ちょっと行ってみますか?
幻朋:え?どこにですか?
会話の途中で空間移動が始まりました。近くにメラムさんが立っていて、周辺の景色はぐちゃぐちゃになってものすごいスピードで流れていきます。
以前、金色の海に移動した時よりも強烈な体感でした。そして突然目の前が真っ暗になりました。どこかに移動したようです。
幻朋:うぅ……気持ち悪かったです。ここはどこですか?
メラムサフラ:隣の星です。
幻朋:もしかして茶色の惑星ですか?真っ暗で何も見えないですね。
私は目を凝らして辺りを見渡しました。少しずつ目が慣れてきて、薄っすらと何かが見え始めました。暗視のような感じなので暗くてよく見えないのですが、丸い物がたくさんあります。地面にポツリ、ポツリと点在しています。建物にしては窓やドアはありませんでした。
幻朋:この丸い物は家ですか?
メラムサフラ:そうです。
幻朋:丸い形ばかりですね。サヴィラジヌ星の建物は四角いので、印象が違いますね。
メラムサフラ:ここの星は建物が丸い形をしているんです。
幻朋:ここにも誰かが住んでいると言っていましたよね?もしかして、この近くにいたりしますか?
メラムサフラ:いますよ。でも今はあなたに見せないようにしてあります。
幻朋:あ〜、規約に引っかかる感じなんですね(笑)まだ見せちゃダメなんですね。ここの惑星の人達も不思議な姿をしているのでしょうか?
メラムサフラ:私達とはまた違った形をしています。でも、やっぱり普通ではない形です。
幻朋:そうなんですね。いつか見られると良いです。
メラムサフラ:そうですね。そろそろ戻りましょうか。
メラムさんがそう言うと、また空間移動が始まってサヴィラジヌ星に戻りました。頭がクラクラして体がやけに重い感じがしました。体に限界を感じてきていました。
幻朋:今日も貴重な体験をさせてくださってありがとうございました。何だかちょっと体力が消耗したみたいなので、また今度来ますね。
メラムサフラ:いえいえ。また何でも聞いてください。言えない事もたくさんありますが、言える範囲で何でも答えますよ。
幻朋:やっぱり規約やルールみたいなものがあるんですね。地球人には教えちゃダメだという約束事ですね。
メラムサフラ:あります。でも言える事はちゃんと言います。
幻朋:ありがとうございます。また来ますね。
私はメラムさんに挨拶をして自分の体に意識を戻しました。しかし、ここで緊急事態が起きました。足に激痛が走り、体全体が重くて動かないのです。こんな事は初めてでした。
惑星から惑星への空間移動は私にはキツかったのかもしれません…。惑星内の移動に比べ、だいぶ距離が離れているので負担がかかったんだと思います。
体が動かないので、その場に倒れこんでそのまま眠ってしまいました。目覚めたのは深夜2時(笑)その頃には手足は動くようになっていました。まだまだ修行が足りないようです。(何の修行)今回の惑星訪問のご報告はここまでとなります。
次回の記事はこちらから『他惑星では魂の存在を信じているのか?』