水族館で生活している海洋生物達に話を聞いてきました

水族館で生活している海洋生物達に話を聞いてきました
以前、動物園にいる動物達とお話をした事がありました。『ペットショップや動物園で生活している動物達に話を聞いた【動物園編】
読者様よりこのような質問リクエストをいただいておりました。「イルカやシャチ、サメ、白イルカ、アザラシ、海ガメなどは、大海原よりは確かに安全に暮らせるけれど、どう思ってるんだろう?」という事で、今回は読者様からご紹介していただいた水族館に行ってきました!
水族館のお話の前に、番外編としてハシビロコウに会いに行った時の様子もありますので、そちらもお読みいただければ幸いです。
※記事内に出てくる動物園と水族館のお名前は、伏せさせていただいております。

【番外編】ハシビロコウと話す

ちょうど水族館に行く前に、読者様からハシビロコウについてのリクエストをいただきました。
『サヴィラジヌ星人さんに◯◯動物園にいる鳥、ハシビロコウに会って話を聞いていただきたいです。とても変わった鳥で全く動きません。じっーと眺めていたことがあるのですが微動だにしません。動物園で餌に不自由しないのですから隙をつくってだらっとしてもよさそうなのに。この鳥の性なのでしょうか。長時間立ったままでとても不思議です。置物を置いているのかと思うくらいです。是非◯◯動物園へ。お願いします。』との事で、私も気になりました!水族館編の前に、拠点メンバーさんにお願いをして行ってきました。
ハシビロコウは日中なら外に出ているかなと思い、当日は明るい時間帯に行きました。
幻朋:こんにちは!
シノエテセヨオヒミコラ:こんにちは。
幻朋:ご相談があって来ました。地球にはハシビロコウという鳥がいるのですが、なぜかほとんど動かないそうなんです。不思議な鳥さんなので、どういう気持ちで過ごしているのかというのを聞いていただきたいんです。
シノエテ:面白いですね。
幻朋:どなたか一緒に行っていただけないでしょうか?
セヨオヒ:行ってみたいです。
幻朋:動物園という所にいるので、そこの地図も用意してきました!……ここです。
シノエテ:行けると思います。セヨオヒさんとミコラさんは残ります。
セヨオヒ:後で行ってみます。
シノエテ:私が行きます。場所は分かりました。
幻朋:すみません。よろしくお願いします!
シノエテ:ついてきてください。
幻朋:分かりました!
セヨオヒ:いってらっしゃい。
幻朋:では、いってきます!
(シノエテさんがいつもの立っている体勢のまま、スーっと空を飛んでいきました。その後をついていきました。)
シノエテ:ここです。
幻朋:ご案内ありがとうございました!これが園内マップです。ハシビロコウはここにいるみたいです。
(シノエテさんと一緒にハシビロコウの所に向かいました。どこにいるか探しながら進んでいきました。)
幻朋:園内が広いですね。………あ、いましたね!結構大きい。立っていますね。
(意識体だと人間の姿はぼやけて見えるのですが、動物だとそれよりははっきりと見えました。)
シノエテ:話しかけてみますね。
ハシビロコウ
幻朋:顔の向きが変わった!(笑)シノエテさんの方を向きましたね。
シノエテ:挨拶しました。見た事のない形と言われました。
幻朋:おぉ!ちゃんと答えてくれましたね!では、私の言葉を伝えていただいてもよろしいですか?……あなたは普段あまり動かないそうですね。ずっと立って過ごしているんですか?疲れないですか?
シノエテ:動かないから疲れないそうです。
幻朋:そうなんですね。他の鳥は飛んだり動いたりしますが、あまり動かない種族の鳥さんなのでしょうか?
シノエテ:一人の時じゃないと動かないそうです。
幻朋:誰もいない場所なら比較的動くんですね?ここだと周りに人間がたくさんいてジロジロ見られているからですか?
シノエテ:怖いそうです。
幻朋:そうですか…それだと精神的にちょっと疲れてしまいそうですね。普段は何か楽しい事はありますか?ご飯はもらえるから大丈夫そうですが。
シノエテ:今の生活で良いそうです。
幻朋:それなら良かったです!
シノエテ:可愛いですね。
幻朋:はい!すごく可愛いです。あとは…人間にこうしてほしいとか、何か要望はありますか?
シノエテ:何もないそうです。
幻朋:一応生活には満足しているみたいですね。いきなり来てしまってすみませんでした。
シノエテ:また友達を連れてきて良いですかと聞いたら、良いよと言われました。また来ますと伝えました。
幻朋:後でセヨオヒ先生達が来た時に仲良くなれると良いですね!それでは、お話ししてくださってありがとうございました。お元気でいてくださいね。
シノエテ:また来ますね。
幻朋:(あ、ハシビロコウがまた正面を向いた笑)
シノエテ:戻りましょう。
(拠点に帰りました。)
セヨオヒ:どうでしたか?
シノエテ:友達を連れてきますと言ったので、また今度行きましょう。
幻朋:ぜひまた皆さんで遊びに行ってください!あと、メラムさんにも前に相談していたのですが、今度は水族館という所に行って海の生き物ともお話ししていただきたいなと思っています。その際はシノエテさんにお願いしても大丈夫でしょうか?
シノエテ:大丈夫です。
幻朋:助かります!その時はまたお願いします!
シノエテ:水族館に行くのを楽しみにしています。
ミコラ:海の生物は好きです。
幻朋:魚やイルカ、色々な生き物がいますよね!私も楽しみにしています。鳥さんと話してくださってありがとうございました!では、カテ(ありがとう)タルム(さようなら)です。
皆さん:タルム。
シノエテ:また来てくださいね。

水族館へ向かう

シノエテ:こんばんは。
幻朋:あれ?!
メラムサフラ:お待ちしていました。 
オルアエル:お待ちしてたよ。
幻朋:メラムさんとオルアエルさんも来ていたんですね! 
オルアエル:驚いたでしょ。
幻朋:はい!いると思わなかったので嬉しいです。
メラムサフラ:良かったです。
シノエテ:メラムさんとオルアエルさんも来たいと言っていたので良かったです。
幻朋:水族館にはこのメンバーで行っていただけるのでしょうか?シノエテさんは残りますか?
シノエテ:私も行きます。
幻朋:それは楽しみです!他の方が拠点に残ってくださるんですね?
シノエテ:今セヨオヒさんとロクアルさんが帰ってきます。
メラムサフラ:ミコラさんとイスキタムさんは出かけていますね。
セヨオヒ:戻りました。
ロクアル:お久しぶりです。
幻朋:ロクアルさんとはなかなか会えなかったですね。お久しぶりです!これからシノエテさん達と水族館に行かせていただきたいので、申し訳ありませんが留守番をお願いいたします。
セヨオヒ:お任せください。
ロクアル:後で行ってみます。
シノエテ:では行きましょう。
オルアエル:行くよ。
幻朋:はい。いってきます!
(三人が私の前を飛んでいて、その後ろをついていく形で移動しました。)
メラムサフラ:もう着きます。
シノエテ:ここですね。
幻朋:私は建物の中には入れないので、ここからやり取りしますね。少し離れていても会話はできますよね?
メラムサフラ:できます。
幻朋:それでは、話していただきたい生き物の名前を言いますので、順番にお願いします!
メラムサフラ:話せるかやってみます。
オルアエル:三人で行くよ。
幻朋:お願いします!
(三人は壁を貫通して建物の中に入っていきました。)
シノエテ:広いですね。
幻朋:フロアごとに色々な生き物がいるようです。マップを見ながら伝えますね。

クラゲ

幻朋:まずは、クラゲという生き物からお願いします。
メラムサフラ:クラゲいました。
オルアエル:これなの?
幻朋:透明っぽくてヒラヒラしていませんか?
メラムサフラ:綺麗ですね。
幻朋:クラゲとは話せそうですか?
メラムサフラ:少し特殊な会話ですね。
幻朋:動物とはまた違いますか?
シノエテ:イメージで話す感じですね。
幻朋:映像か何かを相手に見せて伝える感じでしょうか?難しそうですね。普段の生活はどうですかと聞きたいです。
オルアエル:楽しそうに見えるよ。
幻朋:楽しいよっていうイメージを送ってくれているんですか?
メラムサフラ:嫌な感じはないですね。
シノエテ:直接会話とはいきませんが伝わってきます。

エビ、カニ、黒い魚

幻朋:次は……エビとカニもいるみたいですが、近くにいますか?
メラムサフラ:います。
幻朋:どちらが良いでしょう?!
メラムサフラ:エビにします。
幻朋:はたして甲殻類とも話せるでしょうか…。
メラムサフラ:返事がありませんね。
幻朋:カニさんはどうでしょう?
メラムサフラ:話してみます。
シノエテ:カニじゃなくて他の魚からイメージが来ました。
幻朋:そうなんですか!(笑)どの魚でしょう?
シノエテ:黒っぽい魚です。
幻朋:黒っぽい魚…何ていう名前だろう?
メラムサフラ:広いって言っています。
オルアエル:魚より大きいもんね。
メラムサフラ:仲間がたくさんいるっていうイメージが来ています。
幻朋:ここでの生活はどうですかと聞いていただきたいです。
メラムサフラ:楽しそうです。
幻朋:それは良かったです!あまり不満はないんですね。
オルアエル:何かでっかいのがいる。
幻朋:どんな形ですか?
オルアエル:薄いよ。
幻朋:薄い?!ヒラメかな?この写真の魚ですか?
オルアエル:違うよ。
幻朋:メラムさん達は何の魚か分かりますか? 
シノエテ:どれでしょう?たくさんいますからね。
幻朋:さっきの黒い魚も名前が特定できないですね。たくさんの種類が泳いでいるから難しいですよね。
メラムサフラ:全体的に暗いので分かりづらいです。
幻朋:分かりました。エビさんとカニさんからの応答はなしという事で、次に行きましょう。

チンアナゴ

幻朋:チンアナゴはいますか?写真はこれです。
メラムサフラ:いますね。分かりやすいですね。
幻朋:体が細長いですよね。
オルアエル:こっち見てるよね。
幻朋:チンアナゴもイメージでの会話方法でしょうか?
メラムサフラ:私達の存在が気になっているようですね。でも、会話ができませんね。
幻朋:ちなみに、皆さんは水の中に入って話しているんですか?
メラムサフラ:入っていません。外から見ています。
幻朋:分かりました。では、次に行きましょう。

オオグソクムシ

幻朋:オオグソクムシという生き物を探していただきたいです。
メラムサフラ:どこでしょうね。
(三人で探してくださったのですが、見つからないようでした。)
幻朋:どこかに隠れているんですかね?
メラムサフラ:見つけられませんね。

イワシ

幻朋:それでは、別なエリアに移ります。イワシという魚がたくさんいる水槽があると思いますので、そちらへお願いします。
メラムサフラ:行きます。
オルアエル:すごいよ!こっちは明るいよ。
メラムサフラ:こっちは明かりが点いています。
幻朋:やはりたくさん泳いでいますか?
メラムサフラ:どれくらいいるんでしょうか。
シノエテ:サメみたいなのもいますね。
幻朋:サメさんとは後でお話ししていただきたいと思っていました!先に小さい方の魚でお願いします。
メラムサフラ:分かりました。
幻朋:たくさんの仲間と泳いでいるので、水槽は狭くないのかなって気になります。
メラムサフラ:イメージがあまりにも多すぎて分かりません。
幻朋:確かにそうなってしまいますね(笑)
シノエテ:読み取れません。
オルアエル:何言ってるか分からないよね。
幻朋:よく考えたら大群と話すのは難しいですね。すみません。

サメ

幻朋:では、次にサメさんと会話をお願いします。
メラムサフラ:ここは飽きたそうです。話せました。
幻朋:やっぱり海に帰りたいですか?いや、帰りたいに決まっていますよね…。
メラムサフラ:戻りたいって言っています。
オルアエル:それは可哀想だよね。
幻朋:普段の生活自体はどうですか?食べ物はもらえると思いますが。
メラムサフラ:食べ物はたくさんあるって言っています。
幻朋:生活をしていて何か要望はありますか?
シノエテ:もっと広い所に行きたいと言っています。
幻朋:そうですよね…。場所が広くなると良いのですが。いつか広い所に移れると良いなと思います。話してくださってありがとうございました。

ウミガメ

幻朋:少し離れた所にウミガメがいると思います。
メラムサフラ:こっちは真っ暗ですね。
幻朋:生態によって管理の仕方が違うのかもしれないですね。
メラムサフラ:カメいますね。
幻朋:暗いですが起きていますか?
メラムサフラ:動いてはいないですね。
オルアエル:寝てるのかな。
シノエテ:話しかけてみますか。
幻朋:もし返答がなかったら、無理しないでそっとしておきましょう。
メラムサフラ:返事がありませんね。
幻朋:ありがとうございます。次はまた別なエリアに移動をお願いします!
(メラムさん達がフロアを移動しました。)
幻朋:ここにもカメがいるようですね。起きているカメさんはいそうですか?
オルアエル:あれなーにー?!
幻朋:ん?オルアエルさんはどこに行ったんですか?(笑)
メラムサフラ:ペンギンですね。
幻朋:すみません、いったんカメさんの所にお願いします(笑)
オルアエル:動いてるよ。たくさんいるよ。
幻朋:可愛いから気になる気持ちはよく分かります(笑)ペンギンさんは後で行きましょう(笑)
メラムサフラ:こっちも暗いですね。動いているカメがいます。話してみましょう。
幻朋:どうでしょう?
オルアエル:何も言わないね。
シノエテ:こっちを見ていますよね。
幻朋:警戒しているんですかね?…こんばんは。今、ここに住んでいる皆さんの所を回ってお話ししているのですが、普段の生活の事が聞きたくて……。
メラムサフラ:何も来ませんね。
幻朋:話したくないのかもしれません。無理しないようにしましょう。

ペンギン

幻朋:オルアエルさんお待ちかねのペンギンさんの所に行きましょう(笑)アデリーペンギンと皇帝ペンギンがいるようです。
メラムサフラ:岩の上にいるのがアデリーペンギンの方ですね。
幻朋:話せそうですか?
メラムサフラ:誰だって言われました。話せる事に驚いているようです。
幻朋:普段の生活をどう感じていますか?
メラムサフラ:ここは安全だそうです。気に入っているそうです。でも、誰が話しているか分かりません。
幻朋:そこには結構たくさん集まっているんですか?
オルアエル:たくさんいるよ。
幻朋:そうなんですね。暮らしが気に入っているのは良い事ですね。安心しました。何か要望とかはありますか?
メラムサフラ:もっと広くなったら良いと言っています。
幻朋:やはり、みんな広さを求めていますね。答えてくださってありがとうございました。次は…皇帝ペンギンは離れた所にいますか?
メラムサフラ:違う所にいます。
幻朋:せっかくなのでそちらにも挨拶してみましょう!
オルアエル:一緒に遊ぼうって言われたよ。
幻朋:さっそく誘われましたか(笑)
オルアエル:また来るからねって言ったよ。
メラムサフラ:オルアエルの友達が増えました。
シノエテ:みんなで遊びに来ましょう。
幻朋:こちらにいる皆さんも暮らしは楽しいですか?
メラムサフラ:楽しいそうです。
幻朋:それは良かったです!今日は帰りますが、また後からこの方達が来るそうなのでぜひ遊んでくださいね。ありがとうございました。

アザラシ

幻朋:アザラシは見当たりますか?
メラムサフラ:どこでしょう。
幻朋:どこか別な部屋にいるんですかね?
メラムサフラ:見当たりませんね。
(メラムさん達が探していましたが、アザラシがいる場所が分からず今回は諦めました。)

シャチ

幻朋:次はシャチの所へお願いします!体は白と黒の色をしていて結構大きいと思います。
メラムサフラ:あれでしょうか。ここは暗いですね。いますね。
幻朋:その子に話しかけてみていただいてもよろしいですか。
メラムサフラ:ここはどうですかと聞いたら、今は楽しいって言っています。でも、仲間と離れたと言っています。
オルアエル:可哀想だよ。
幻朋:海にいた時の仲間でしょうか?それは寂しいですよね。今話しているのは一頭だけですか?他にもいるのかな。
メラムサフラ:今はここに一人しか見えません。
幻朋:普段は話せる仲間はいますか?近くにイルカさんがいるみたいですが、離れているから厳しいですか?
メラムサフラ:離れていても会話はできるそうです。
幻朋:すごいですね!別な種の仲間もいるから少しは寂しくないでしょうか。
メラムサフラ:餌をくれる人も良い人だって言っています。
幻朋:飼育員さんですね!普段の生活で嫌な点もあるのかなと心配だったので良かったです。
オルアエル:また遊びに来るよ。
メラムサフラ:それなら寂しくないそうです。
幻朋:オルアエルさんぜひお願いします!来てあげてください。それでは、ありがとうございました。お隣の仲間にも行ってみますね。

イルカ

幻朋:そのエリアにイルカもいると思います。
メラムサフラ:イルカいますね。
幻朋:何頭いますか?
メラムサフラ:二人います。
シノエテ:寝てるんでしょうか。上を向いています。
幻朋:え?イルカって寝るんですか?!(笑)でも、動物はみんな寝るのかな…。お腹を上にした状態になっているんですか?反対になっているというか。
メラムサフラ:逆になっているような気がします。
オルアエル:可愛い。
幻朋:寝ている体勢なんですかね?どうしましょう?このままそっとしておきま…
シノエテ:あ、起きました。
メラムサフラ:やっぱり寝てたみたいです。謝りました。
幻朋:起きちゃいましたか。
メラムサフラ:警戒しています。私達は大丈夫ですよって教えてあげました。眠いそうです。
幻朋:すみませんでした。ゆっくり寝てください。お邪魔しました。
メラムサフラ:休ませてあげましょう。
幻朋:日中にトレーニングやイルカショーをやって疲れているんだと思います。行きましょう。

ベルーガ

幻朋:最後にベルーガという動物の所に行ってみましょう。もし寝ていたら、そのままそっとしておいて今日は帰りましょう。
メラムサフラ:泳いでいますね。
幻朋:起きていますか!こんばんは。
メラムサフラ:名前を聞かれたので教えてあげました。 
シノエテ:新しく来たの?って聞かれました。
幻朋:そんな風に思ったんですね。すみません、新しい仲間ではないんです。今、他の仲間達とも話してきたのですが、ここの生活をどう思っているか教えていただけますか?
メラムサフラ:襲われる事がないから良いって言っています。
幻朋:なるほど。自然界と違って脅威がないですもんね。
メラムサフラ:友達もいるから寂しくないって言っています。
オルアエル:みんな仲良しなんだね。
幻朋:不満がないのは良い事です。安心しました。
メラムサフラ:最初は怖かったと言っています。
幻朋:いきなり連れて来られるのは怖いですよね。でも、ご飯をくれる人達も大事にしてくれていると思うので、安心して過ごしてもらえたらと思います。
メラムサフラ:明るい時は賑やかで良いそうです。
幻朋:日中は人がたくさん来ますからね。あなたも泳いでいる姿とかを人間に見せたりしますか?
メラムサフラ:少しやるそうです。
幻朋:今あなたとお話ししている人達は、またここに遊びに来ると言っているので、その時はぜひ…
(話している途中で、なぜか急にオルアエルさんがはしゃいでいるような声が聞こえてきました笑)
幻朋:ん?オルアエルさんは今何かしていますか?(笑)何か盛り上がっているようですね?
メラムサフラ:口から丸い輪っかを出しています。
幻朋:ベルーガさんが口から輪っかを?空気でしょうか?そんな事できるんですね!
メラムサフラ:暗くて見えづらいですがやっています。
オルアエル:すごいよ!
幻朋:良いなぁ、私も見てみたいです(笑)皆さんに見せてくれたのでしょうか。
シノエテ:嬉しいですね。
幻朋:名前も覚えてもらいましたし、友達になりましたね!
メラムサフラ:また来たら話しかけてねって言われました。
オルアエル:今度は明るい時に来るよ。
幻朋:それが良いですね!お話ししてくださってありがとうございました。これで水族館巡りは終わりです。
メラムサフラ:じゃあ帰りましょうか。
オルアエル:またねー。
(外で待っていると、建物の中から三人が出てきました。)
幻朋:お疲れ様でした!では、拠点に戻りましょう。ついていきますね。……………あの、もしかしてゆっくり飛んでくださっていますか?皆さんなら本当はもっと速く飛べますよね?
オルアエル:そうだよ。
シノエテ:地球で移動するにはこれくらいがちょうど良いんです。
幻朋:そうなんですね。
(拠点に到着しました。)
セヨオヒ:おかえりなさい。
幻朋:ただいま戻りました!
ロクアル:楽しかったですか?
オルアエル:楽しかったよ。
メラムサフラ:この時間だから良かったのかもしれませんね。
幻朋:日中は地球人のお客さんがたくさんいますからね。イルカさん達も、ショーをやっていたりして忙しいかもしれません。
メラムサフラ:でも人はいました。
幻朋:きっと飼育員さんですね。夜も何かしらの作業があるんですね。それにしても、海の生き物の種類によって、会話方法の違いがあるのが面白いなと思いました。
メラムサフラ:コミュニケーションを取る事はできます。
幻朋:小さい生き物でもやり取りできましたね。全ての生き物と話せるんだなって、あらためて分かりました!
メラムサフラ:また地球に来た時は水族館に行ってみます。
幻朋:ぜひお願いします!明日も仕事なのでそろそろ戻りますね。
メラムサフラ:私達も戻ります。
幻朋:皆さんありがとうございました!前回のハシビロコウの時も助かりました。
シノエテ:オルアエルさんにも会わせたいです。
幻朋:可愛かったですよね!オルアエルさんも行ってみてくださいね。サヴィラジヌまでお気をつけて帰ってください。それでは、カテ タルムです!
セヨオヒロクアル:タルム。
オルアエル:またねー。

 今回の水族館訪問の記録は以上となります。私達人間は、水族館や動物園で普段見る事ができない動物の様子が見れて楽しいですが、逆に動物達は何かしら我慢しながら生活をしているんだなと実感しました。
そんな動物達に、感謝の気持ちを更に持ちたいなと思いました。同じ星に暮らしている者同士、助け合ったり優しく接して、共存していけると良いです。
人(宇宙人)も動物に転生する場合があるというお話を前回アマテラス様から聞いたので、ますますそう感じました。