第2回 質問会を開催した際に、ガイドストーンについて少し質問していました。陰謀論的な事が絡んでいないか確認して、情報をお届けできそうなら記事にしようと思っていました。
今回、あらためて宇宙人さんにガイドストーンについて話を聞いてきました。何か怖〜い組織が関係しているのでは?!と、少しビクビクしていました(笑)しかし、それとは全く逆の目的で作られたものでした。
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目次
ガイドストーンは誰が何の目的で作ったのか?
この日は、メラムさんとオルアエルさんが集まってくれました。重要施設内にあるメラムさんの部屋で話す事になりました。
幻朋:質問会の時に、アメリカのジョージア州にあるガイドストーンについて聞いたと思うのですが、覚えていますでしょうか?これについて詳しく情報を教えていただきたいです。
メラムサフラ:分かります。年代が近かったので見つけやすかったです。
幻朋:確か情報を発信する場所だと言っていましたよね?
メラムサフラ:周りへのメッセージです。
幻朋:ガイドストーンには陰謀論のような要素があるみたいなんですが、そういう組織が関係している可能性はありますか?もしそうなら、怖いので情報の公開は避けようかなと思っています(笑)
メラムサフラ:陰謀論的なグループじゃないです。
幻朋:調べたらR.Cクリスチャンという人物が計画した1みたいです。
メラムサフラ:複数の人が考えた。グループみたいな感じです。地球の事を研究している人達です。
幻朋:地球の研究を?陰謀論界隈で知られているような、有名な感じの人達ではないんですね?
メラムサフラ:特定されないように、あえてこのようなグループでやっている。有名なグループじゃないです。
幻朋:では、その人達は何が目的でこのような建造物を作ったんですか?
メラムサフラ:このメッセージは、未来の人に向けて書かれたものみたいです。
幻朋:未来の地球人にですか……8つの言語で書かれている2そうですが、世界中の人に発信するためですかね?
メラムサフラ:そうです。色々な人に見てほしいという事です。
10のガイドラインの意味
1のガイドライン
幻朋:では、その石板に書いてあるメッセージがどんなものか読んでいきたいと思います。ウィキペディアという所に書いてある情報を読みますね。「1.大自然と永遠に共存し、人類は5億人以下を維持する3」この5億人以下を維持するという文が、人口削減計画を意味していると考えられているようです。
メラムサフラ:そういう意味ではないです。今の地球を維持するためのメッセージです。
幻朋:地球の自然を保護しつつ、共に生きるためにはこのくらいの人数がちょうど良いみたいな感じでしょうか。
2のガイドライン
幻朋:「2.健康性と多様性の向上で、再産を知性のうちに導く4」……健康性と多様性?再産?私の頭では理解するのが難しいです(笑)
メラムサフラ:無駄なものをなくすというような意味みたいです。
幻朋:そういう事なんですか!ずいぶん難しい文章ですね。
3のガイドライン
幻朋:「3.新しい生きた言葉で人類を団結させる5」生きた言葉って何だろう?言葉で団結する?
メラムサフラ:これは、言語を統一させたいという事みたいです。
幻朋:なるほど!地球全体の言葉を統一させれば、世界中の人と交流できますね。他の惑星では言語は1つですよね。
4のガイドライン
幻朋:次は「4.熱情・信仰・伝統・そして万物を、沈着なる理性で統制する6」だそうです。これは…あれかな…伝統とか残そうよ的な?
メラムサフラ:色々な宗教とか、昔からある事をやめさせようとしています。
幻朋:やめさせる方でしたか(笑)私の読みと全然違う(笑)世界から宗教がなくなればどうなるんでしょう?その事を伝えたいのかな。
5のガイドライン
幻朋:「5.公正な法律と正義の法廷で、人々と国家を保護する7」これはもう、正しい法律や裁判とかをちゃんとやろうという感じじゃないですかね?
メラムサフラ:書いてある通りです。間違ったものをなくそうとしています。
6のガイドライン
幻朋:「6.外部との紛争は世界法廷が解決するよう、総ての国家を内部から規定する8」これは難しいです(笑)世界法廷が紛争をなくすという事かな?内部から規定……う〜ん。
メラムサフラ:他の国との戦争をなくす目的があるみたいです。
幻朋:戦争をなくす意味ですか!結構全体的に平和の事を考えているっぽいですよね。
7のガイドライン
幻朋:お次は「7.狭量な法律や無駄な役人を廃す9」だそうですが、これもこのままの意味ですかね?狭量な法律をなくす、居眠りをしているような国会議員をなくす(笑)
メラムサフラ:これも文の通りです。
8のガイドライン
幻朋:これはまた難しそうです。「8.社会的義務で個人的権利の平衡をとる10」個人の権利の平衡を取る?社会的義務って何だ…。みんな平等に的な?
メラムサフラ:社会に縛られないようにするためです。
幻朋:これも違った。メラムさんがいなきゃほとんど意味が分からなかったです(笑)
9のガイドライン
幻朋:「9.無限の調和を求める真・美・愛を賛える11」これもそのままの意味でしょうか?調和にはこれらが大事というか、必要というか。
メラムサフラ:これもこの通りです。
10のガイドライン
幻朋:「10.地球の癌にならないー自然の為の余地を残すことー自然の為の余地を残すこと12」大事だから2回繰り返したのかな。人間が地球の癌にならないようにする。自然を保護する、みたいな意味かな?
メラムサフラ:これは環境の事を言っていますね。自然を破壊しないようにと。
幻朋:地球を研究している人達が書いたから、地球に優しい考え方になっている気がします。
タイムカプセルや天文学的仕様について
幻朋:この石板の下にはタイムカプセルが埋められているという話があるようですが、埋設日と開封日は文字が刻まれておらず、余白になっているそうです。カプセルが設置されているかどうかははっきりしない13との事ですが、実際はどうでしょうか?
メラムサフラ:メッセージが埋まっているみたいです。埋めたという事が書いてあります。
幻朋:ちゃんと埋まっているんですね。その他には、この建造物には天文学的な要素もあるみたいで、中央の柱にある穴は北極星の方向を示しています14。
メラムサフラ:計算されて作られているみたいですね。
幻朋:なぜこのような事をしたんですか?
メラムサフラ:自然の中でも生きていけるというメッセージ。この穴の仕組みとか、これに込められたメッセージに気付く事ができないと思います。
幻朋:まさかこれにもちゃんと意味が込められているなんて…意外と奥が深いですね。
なぜ陰謀的な作りにしたのか?
オルアエル:変なの作るね。
幻朋:ですよね。もっと分かりやすい文章にすれば、みんなに伝わるんじゃないかと思うのですが。
メラムサフラ:分かりやすく書いても誰も見ないから、あえてこうしています。
オルアエル:分かりづらいけどね。
幻朋:ちょっと変わった雰囲気で目を引いたんですね。結果としては、日本人にもガイドストーンの存在が知られていますもんね。成功しているのかも?あとは、現在文明を築いている人類が滅亡した後の世界に向けたメッセージなのでは?という考えもあるようです。
メラムサフラ:そういう風に考えています。未来の人に向けて、いざ危機に陥った時に再びやり直すための考え方。
幻朋:実は全然陰謀っぽくないですね。地球人を裏で操るみたいな。
メラムサフラ:陰謀ではないです。でも、そういう風にとらえられても仕方ないです。
オルアエル:分かる訳ないよね。
メラムサフラ:陰謀があるとしたら国も関わっている可能性がある。国からの指示がないとそのような事にはならないと思う。
幻朋:もうそういう怖い組織とかやめてほしい(笑)
メラムサフラ:このメッセージを作った人達は、そういうのをなくそうとしている。未来にそういうのを残さないためにやったものです。
幻朋:陰謀論的な事とかそういう組織をなくそうとしたいんですね?!全く逆にとらえられていますね。このメッセージそのものが陰謀論みたいになってしまっていますね。
メラムサフラ:そうですね。仕方ない事だとは思いますが…。
幻朋:でも、ガイドストーンがどんなものかは何となく分かりました!
【番外編】質問コーナー
幻朋:ちょっとした質問をいただいておりますので、お答えいただければと思います。質問者さんのご友人が、ある時パソコンと話したそうなんです。機械やプログラムにも魂は宿りますか?機械の神様もいるのでしょうか?
オルアエル:そんなのないよ。
メラムサフラ:魂はそういうのには宿らないです。機械の神は聞いた事がないです。もしかしたら、霊の仕業で遠隔操作した可能性はありますね。
幻朋:霊は電子機器に干渉できるみたいですもんね。次に、この世界はシミュレーションなのでしょうか?
メラムサフラ:シミュレーションではないです。
幻朋:もう一つ、私達宇宙の生物にはゴールがありますか?
メラムサフラ:分からないですが、ゴールはない気がします。
幻朋:永遠に転生し続けるのかな…。
オルアエル:ゴールしたらどうなっちゃうんだろう?
メラムサフラ:片付けられそうです。
幻朋:片付けられたら本当の終わりですね。このような感じでお伝えしますね。ガイドストーンについての情報もありがとうございました!いつも助かります。
メラムサフラ:また聞きたい事があれば来てくださいね。
オルアエル:またね〜。
ジョージア・ガイドストーンについてのお話は以上となります。予想に反して、危険な陰謀論的な事は関係していませんでした。しかし、特定されないようにこのような活動をしているグループがあるというのも謎ですね。
地球人が、このガイドストーンの真の意味を理解する日は来るのでしょうか?地球を破壊し尽くして、人類も住めなくなり、本当に危機が訪れた時にはもう遅いような気もします。
どうしたら自然に優しく、共存できるか?どうしたら重要性を分かってもらえるのか?グループの方々が考えついたのが、この奇妙な建造物だったのかもしれません。
この記事は、クリエイティブ・コモンズ・表示・継承ライセンス3.0のもとで公表されたウィキペディアの項目「ジョージア・ガイドストーン」を改変して二次利用しています。
「ジョージア・ガイドストーン」の書誌情報
- 項目名: ジョージア・ガイドストーン
- 著作者: ウィキペディアの執筆者
- 発行所: ウィキペディア日本語版
- 更新日時: 2021年4月2日 08:59 (UTC)
- 取得日時: 2021年7月3日 12:43 (UTC)
- 版指定URI: https://ja.wikipedia.org/w/index.php?title=%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%82%AC%E3%82%A4%E3%83%89%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%B3&oldid=82781176
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