動物の魂についての話を聞き終わってから、ある事が頭から離れなくなりました。それはペットショップや動物園にいる動物はどんな気持ちで過ごしているんだろう…?という疑問でした。
ずっと閉鎖的な空間で生活していて不満はないのだろうか?逆に、餌を与えられたりお世話をしてもらって満足している動物もいるかもしれない……などと考えていました。
今回も宇宙人さんの協力を得て、動物と話をしてもらいました。様々な動物の意見を聞いてきましたので、ご報告していきたいと思います。
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ペットショップにいる動物との会話
宇宙人を目的地に案内する
この日は、サヴィラジヌ星にある重要施設の前に意識体が到着しました。とりあえず勝手ながら中に入る事にしました。
メラムサフラ:こんにちは。来るのが分かっていました。私の部屋に行きましょう。
幻朋:あ!メラムさんいたんですね(笑)お願いします。
(メラムさんの部屋に空間移動しました。)
メラムサフラ:オルアエルは別な星に行っていますがどうしますか?
幻朋:今日は動物に関するお話なので、オルアエルさんも参加しやすいかなと思います。
メラムサフラ:………今聞いてみたら、一緒に話したいそうなので戻るそうです。
幻朋:では、先にメラムさんにお願いしたい内容をご説明しますね。地球の動物達が販売されたりしている場所があるのですが、そこにいる動物の話を聞いていただきたいのです。私が場所のイメージを送ります。可能でしょうか?
メラムサフラ:大丈夫です。今から意識体であなたの所まで行きますので、そこから案内してもらいたいです。
オルアエル:戻ったよ。動物を見れるんだって?
幻朋:こんにちは。これからメラムさんが地球の動物の所に会いに行ってくれます。
メラムサフラ:あなたの家に着きました。どこへ行けば良いですか?
幻朋:もう着いたんですね!今地図をイメージしますね………。
自分が見ている部屋の景色の上あたりにサヴィラジヌ星の映像があり、更にその上に地図の映像が浮かびました。この状態でメラムさんを案内する事にしました。しかし、3ビジョンは予想以上にキツく体力の消耗が激しかったです。
幻朋:ここの信号を進んで……この建物の中にペットショップがあります。今は22時なので誰もいないかもしれません。
メラムサフラ:見つけました。中は暗くなっていますが、まだ誰かいるようです。
幻朋:残業かな?夜の時間帯だと、動物達は表の透明な部屋にはいないかもしれません。裏とかにいませんか?
メラムサフラ:展示されている部屋の裏側にたくさんいました。寝ている子もいます。
幻朋:あぁ…やっぱりこの時間だと寝ちゃっていますよね。起きている子はいますか?
メラムサフラ:起きている子に話しかけてみますね…………反応した子がいるのでこの子にします。茶色の犬です。
犬の気持ち
幻朋:では質問をお願いします。普段は展示室の中にずっといると思いますが、どのように感じていますか?
メラムサフラ:「狭い。走り回りたい。」と言っています。
幻朋:そうですよね…。展示室でずっと人間に見られるのは嫌ではないですか?
メラムサフラ:「別に嫌ではない。でも、人と距離があるから嫌だ。人と触れ合いたい。」
幻朋:もっと人間と遊んだりしたいんですね。ご両親や兄弟と離れてしまってどう感じていますか?
メラムサフラ:「今は慣れたけど、最初は何でここに来たんだろうと思った。」……何だか可哀想です。
幻朋:私も話を聞くのがちょっと辛いです。普通に考えたら、小さい頃に親と離れ離れにされるなんてひどいですよね…。もっとこうしたいとか願望はありますか?
メラムサフラ:「特にない。そんなに今の生活が不自由ではない。」
幻朋:そうなんですね。仲間が人間に引き取られて行くのを見てどう思いますか?
メラムサフラ:「どこかに行ったのかな?って思っている。いなくなって寂しい気持ちはある。」
幻朋:やっぱり仲間がいなくなると寂しいんですね……。ありがとうございました。いきなり話しかけてごめんなさい。
メラムサフラ:「大丈夫。」だそうです。
幻朋:ちょっと心苦しくなりますね。でも、こういう場所で生活している動物達の気持ちをちゃんと知っておきたいです。
猫の気持ち
幻朋:ワンちゃんの気持ちを聞く事ができました。次に、近くに猫はいませんか?
メラムサフラ:います。みんな丸まっています。
幻朋:寝ているんですね。確かメラムさんは、寝ている状態でも意識にアクセスして話せるんでしたよね?もし反応があれば…でも可哀想なので無理しない程度にお願いします。
メラムサフラ:誰かに話しかけてみますね。………黒っぽい色の猫が反応してくれました。「誰?」って言われたので説明しました。
幻朋:説明が難しいですね(笑)また先程のワンちゃんと同じように質問をしていきますね。そこの生活をしていてどのような気持ちですか?
メラムサフラ:「自由に動き回れないから退屈。でも、たまに外に出られる。」
幻朋:退屈ですよね。もっと色々な所に行きたいですよね。人間にジロジロと見られるのは嫌ではないですか?
メラムサフラ:「ずっと見られていると、のんびりできない。今日は人が多かった。」
幻朋:あ、日曜日だからですね。いつもよりたくさん人が来ていたんですね。自分だけの時間が欲しくなりますよね。
メラムサフラ:「やる事がないのが辛い。」
幻朋:確かに…私だったら精神的にやられてしまうかもしれません。親兄弟と離れてしまってどう感じていますか?
メラムサフラ:「何とも思っていないけど疑問はある。何でここに来たのか分からない。」
オルアエル:ひどいね。
メラムサフラ:やっぱり可哀想です。
幻朋:まだ小さいのに連れて来られて、こういう生活をするというのは過酷ですよね……。何か願いや希望はありますか?
メラムサフラ:「広い所に行けるなら良い。普段よくしてくれてるからまだ良い。」
幻朋:仲間がいなくなる事があると思いますが、どう感じていますか?
メラムサフラ:「良いなぁって思う。多分外に行ったんだなって思う。」
幻朋:あなたもいつか外に出られる日が来ると思います。幸せに暮らせるように祈っています。突然話しかけてすみませんでした。
メラムサフラ:「大丈夫。」だそうです。あとはどうしますか?
幻朋:ありがとうございます。では、一旦私の家に戻っていただけますか?次に動物園の場所をご案内します。
メラムサフラ:分かりました。犬と猫にお礼を言いました。これから戻ります。
ペットショップでの会話は以上となります。動物によって思っている事や感じ方は違うようです。しかし、広い場所に出たいという思いは共通していました。
販売されている動物達はこのように苦痛な生活をしているので、ペットを購入する方には愛情を持って飼育していただきたいなと思いました。
ペットにとっては「やっと外に出られた」という気持ちだと思いますので、たくさん可愛がっていただきたいです。動物の飼育放棄や虐待などがなくなる事を切に願います。
次回は、ある動物園に行って話をした時の様子をお送りいたします。