今回は天草四郎がどんな人物だったのかを宇宙人さんに質問してきました。当時は神童と呼ばれていて様々な逸話を残し、16歳で島原の乱の総大将になったそうです。
いつものように生涯の歴史を辿りながら、残された逸話や謎、四郎がどんな少年だったのかなどを聞きましたのでご報告したいと思います。
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目次
太陽へ出発する前に
幻朋:こんばんは!ウリムさんもいるという事は……。
ウリムクオツ:こんばんは。もうすぐ太陽に向かう所です。
メラムサフラ:行く前で良かったです。
幻朋:やはり拠点のお話し合いでしたか!ではまた別な日に来ますね。
ウリムクオツ:少しなら時間大丈夫ですよ。
幻朋:本当ですか?!無理なさらないでくださいね。ありがとうございます。いつもこの時間帯に太陽に行く事が多いですね!
メラムサフラ:大丈夫です。すみません。アマテラスさんの良い時間が夜みたいなんです。
幻朋:ちょうど私が住んでいる日本が夜の時間帯です。きっとアマテラス様が活動する時間があるんですね。
ウリムクオツ:たくさんの意識体があっても忙しそうですよね。
幻朋:世界各地に意識体を置いているようなので大変だと思います。
オルアエル:来たよ。まだ行く前だね。
幻朋:オルアエルさんもこんばんは。お二人が少しの間お話ができると言ってくださったので、これから天草四郎という人の質問をしたいなと思っていました!
ウリムクオツ:私も協力します。
幻朋:助かります!それではお時間が許す範囲でよろしくお願いします。
天草四郎の生没年と出生地
幻朋:本名は益田四郎で一般的には天草四郎時貞として知られているそうですが、何と載っていますか?
メラムサフラ:天草の他に益田四郎もあります。
ウリムクオツ:時貞とは何でしょう。
幻朋:私も分からないのでちょっと調べてみます(笑)………諱(いみな)というらしいです。もう1つの名前みたいなものでしょうか。
メラムサフラ:そうなんですね。
オルアエル:名前じゃないって事かな。
幻朋:昔はこのような名前を付けるシステムがあったんですね。そして次に生没年ですが、生年は不詳で亡くなったのは1638年4月12日です。生まれた年数は載っていますか?
メラムサフラ:1620年とあります。
幻朋:そうなんですね!
メラムサフラ:亡くなった年は1638年で合っています。
ウリムクオツ:短いですね。
オルアエル:すぐ消されたんだね。
幻朋:消されたというか戦って亡くなったんです。まだお若いのに…。後でこのお話もしますね。次ですが四郎の父は益田好次、母はよねという名前だそうです。
メラムサフラ:そうありますね。
幻朋:大矢野島(熊本県上天草市)に生まれたとされていますが、宇土市生まれや長崎生まれ説などもあり、生年がはっきりしていないそうです。
メラムサフラ:熊本という所みたいです。
ウリムクオツ:大矢野島という文字がありますね。
幻朋:大矢野島生まれで合っているんですね。
幼少期の様子と性格
幻朋:幼少期はどんな子でしたか?頭脳明晰と言われていたそうです。
ウリムクオツ:言葉を覚えるのが早いみたいですね。5歳頃には色々な文字を書いたりしています。
メラムサフラ:その頃には色々勉強していますね。
幻朋:そんなに幼い頃から勉強を始めていたんですね!やはり頭が良かったんですね。ずっと勉強ばかりしていたのでしょうか。
ウリムクオツ:勉強だけしていたのではなく、遊ぶ事もたくさんやっていますね。
幻朋:この頃は家で過ごしていましたか?
ウリムクオツ:親から勉強を習っていました。
幻朋:親御さんから教わっていたんですね。四郎の性格はどのような感じでしょうか?幼少期から少年にかけて、全体的な性格を教えていただきたいです。
メラムサフラ:気になった事があればすぐ行動するようです。
ウリムクオツ:活発ですね。
幻朋:行動力がある方だったんですね。
メラムサフラ:とても明るい性格だと思います。
ウリムクオツ:人気者ですね。周りからの人気がすごかったみたいです。
幻朋:なぜ人気者だったのでしょうか?
ウリムクオツ:考え方が他の人とは全然違ったようです。
メラムサフラ:頭が良いんだと思います。
幻朋:それで人気だったんですね!やはり四郎には人を惹きつける魅力があったんですね。
天草四郎は美少年だったのか?
幻朋:四郎の情報を見ていると白黒写真が出てくるのですが本物かどうか確認していただけますか?写真はこちらです。
(ネットで天草四郎と検索すると絵の他に白黒写真が出てきます。)
ウリムクオツ:違います。
幻朋:ウリムさん達が見ている映像と違うんですね?!他にも四郎のイラストがありますがどうですか?
メラムサフラ:似ているものがありません。
オルアエル:全然違うんだ。
幻朋:これとかどうですか?背景が海で手を合わせている絵とか。
メラムサフラ:格好が似ています。アクセサリーも着けています。
幻朋:十字架のアクセサリーですね。美少年かどうか分かりますか?しかしサヴィラジヌの方々から見て美少年かどうかは分からないですよね(笑)何と伝えたら良いでしょうか…。
ウリムクオツ:どういう顔の事を言うのか分かりませんね。
幻朋:色々な地球人の方を見てきたメラムさん的にはどう思いますか?
メラムサフラ:他の男の人よりは整っています。
幻朋:おぉ〜、美少年かもしれませんね!髪型はイラストのようなちょんまげスタイルですか?
ウリムクオツ:そのようです。
天草四郎が学んでいた事
幻朋:宇土で成長した後、勉強のために何度か長崎を訪れ、キリスト教に入信したそうです。大矢野島で生まれて宇土で育ったんですか?
メラムサフラ:この場所には勉強しに来ていますね。
幻朋:勉強のためだったんですね。そして長崎にも訪れていたんですか?
メラムサフラ:行っています。ここでも勉強をしています。
幻朋:四郎は何の勉強をしていたんですか?
ウリムクオツ:言葉と神の事を学んでいます。
幻朋:もしかして外国語とかでしょうか?キリスト教についての勉強かな?
リミコウモ:こんばんは。
幻朋:リミコウモさんこんばんは!ウリムさん達に何か用事があれば、どうぞお話ししてくださいね。お邪魔していてすみません。
リミコウモ:アマテラスさんからゆっくりで良いと連絡が来ました。予定を過ぎているようでしたので、ウリムさんからの伝言を伝えておきました。
ウリムクオツ:すいません。ありがとうございます。
幻朋:それは大変!今日はもう帰りますね。お時間を取ってしまって申し訳ないです。
オルアエル:アマテラスさん待ってるよ。
ウリムクオツ:まだ大丈夫ですよ。
メラムサフラ:アマテラスさんには言っておきます。
リミコウモ:アマテラスさんは優しいですね。
幻朋:本当に大丈夫ですか?!不安になってきました(笑)
ケスリロ:ケスリロのリイ(神)も来たぞ。騒がしくなってるから来てみたぞ。
幻朋:ケスリロさんまで!お騒がせしております。リミコウモさん、ご伝達ありがとうございました。
リミコウモ:すいません。戻りますね。また来ますね。
幻朋:カテ(ありがとう)です。
オルアエル:みんな集まってきたね。
幻朋:質問会みたいになってきましたね(笑)では、お言葉に甘えて急ぎ気味でお話の続きを始めます。今日は途中で区切ります。四郎がキリストに入信したのはなぜでしょうか?
メラムサフラ:親の影響みたいです。そう教えられてきたようです。
天草四郎には特殊能力があったのか?
幻朋:四郎にはヒーリングや傷を癒すなどの特別な能力はあったのでしょうか?盲目の少女に触れたら目が見えるようになった、海の上を歩いて渡ったなど、奇跡を起こしたという逸話があるようです。
オルアエル:そんな事できるの?
メラムサフラ:そのような事は書いていませんでした。
ウリムクオツ:おそらく違うかもしれません。
幻朋:やはりそうでしたか。なんでも、新約聖書の福音書にも同じような事が書かれていて、これらの逸話は四郎の名声を高める目的で創作されたという話もあるようなんです。
メラムサフラ:そういうのはありますね。戦う時もそのようになっています。
幻朋:周りの大人達が四郎を持ち上げて逸話を作り出していたんですね?
ウリムクオツ:そういう感じです。
宣教師の予言は本当なのか?
幻朋:禁教令により国外に追放された宣教師が予言を残していました。「今から25年後に天から神の子が現れて、この地にキリスト教を再興するだろう」という記録があるそうですが、これは天草四郎の事だったのでしょうか?
メラムサフラ:キリスト教を復活させたとあります。
幻朋:四郎がキリスト教を広めるきっかけになっていたのでしょうか?
ウリムクオツ:その頃キリストというのはあまり公にはなっていなかったようです。
幻朋:もしかしたら本当にこの予言があったのかもしれませんね。
ウリムクオツ:予言というのは見つけられませんでした。
幻朋:しかし10代の少年がキリスト教への立ち返りを説いてまわる事ができたのでしょうか?
メラムサフラ:小さい頃から勉強していてキリストの事や神様の事の知識がたくさんあったようですね。
幻朋:では本当に本人が広めていたんですね?!
メラムサフラ:広めて歩いています。
幻朋:すごい少年ですね。
なぜ天草四郎は島原の乱で総大将になったのか?
幻朋:この質問でいったん終わりたいと思います。1637年、島原の乱で一揆軍の総大将となります。四郎はまだ10代半ばにしてなぜいきなり総大将になったのか?その経緯を知りたいです。
メラムサフラ:先程の話ですが、戦いの中心になっています。
幻朋:自分で戦のトップをやりますと言ったのでしょうか?
ウリムクオツ:周りがそのようにしています。
幻朋:やはり大人達に仕立て上げられたんですね。戦の作戦などは誰が考えていたんですか?
ウリムクオツ:作戦は立てていたようですが戦いには参加していません。
幻朋:でも作戦は四郎が立てたんですね!頭が良いですもんね。総大将になった経緯は分かりますか?
ウリムクオツ:敵が油断するだろうという考えもあったようです。
幻朋:確かに相手が子供なら油断してしまうかもしれませんね。四郎が天草で人気だったからというのもありますか?
メラムサフラ:そうですね。統率力も持っています。
幻朋:総大将になって本人はどう思っていましたか?
ウリムクオツ:本人はやる気でしたが、一番敵の狙いの対象になるのを周りの人達は分かっていてトップにしています。
ケスリロ:それは仕組まれたな。
メラムサフラ:みんな先に◯にたくないという考えですね。それを天草四郎に押し付けたという感じです。
幻朋:えぇ……そんな理由があったんですか…。
オルアエル:ひどい事してるね。
ウリムクオツ:若いのに可哀想ですね。それで亡くなってしまったんですね。
幻朋:総大将は首を狙われますからね。だからその役をやるのはみんな嫌だったんだと思います。
オルアエル:可哀想だよ。
幻朋:本人はそんな事情も知らず、ただ懸命に作戦を考えたりしていたのかなと想像すると心苦しいですね。
ウリムクオツ:すいません、そろそろ行きましょう。
幻朋:ちょうどお話も終わりました!お二人ともありがとうございました。アマテラス様にもよろしくお伝えください。
ウリムクオツ:アウヨクミラトさんが来ているという事を伝えたら許してくれました。
メラムサフラ:アマテラスさんに話しておきますね。
オルアエル:行きたいなぁ。
ケスリロ:ケスリロのリイと待ってるぞ。
ウリムクオツ:では行ってきます。
メラムサフラ:また来てください。
幻朋:お気をつけて!いってらっしゃい。
オルアエル:行ったね。
幻朋:ケスリロさんは侵入者の監視は大丈夫でしたか?
ケスリロ:たぶん大丈夫だ。カノロトが見てるからな。
幻朋:こうして時々、メラムさんが不在の時にお話ししてくださってありがとうございます。
ケスリロ:メラムさんがいないのもあまりないからな。
オルアエル:サヴィラジヌを守るよ。
幻朋:留守の間星を守ってくださいね!
ケスリロ:カノロトが頑張るぞ。
オルアエル:それはだめだよ。
幻朋:ケスリロさんも飛び込み参加ありがとうございました!
ケスリロ:また来るぞ。途中からだったけど気になるな。
幻朋:では、天草四郎の後編も一緒に話しましょう!また来たら声をかけますね。オルアエルさんは毎回呼ばれるので大丈夫ですね(笑)
オルアエル:そうだよ。
幻朋:ぜひまたよろしくお願いします!失礼します。
ケスリロ:タルム(さようなら)。
オルアエル:またね。
【番外編】伊勢神宮へ
アマテラス様をお待たせしてしまったので、意識体を体に戻す前に謝罪をしに行きました。
天照大御神:きたか。
幻朋:お時間を大幅に過ぎてしまって申し訳ございませんでした!(正座をして頭を下げました。)
天照大御神:だいじょうぶだ。きにしなくていい。〔大丈夫だ。気にしなくて良い。〕
幻朋:お言葉に甘えて先程までお話しをしてしまって、ウリムクオツさん達の出発を引き延ばしてしまいました。(また頭を下げました。)
天照大御神:そんなことはしなくていい。〔そんな事はしなくて良い。〕
幻朋:もう着いた頃だとは思うのですが、約束の時間を過ぎてしまったのでどうしても謝罪をしたくて。
天照大御神:もうきている。じかんはだいたいできまってはいない。〔もう来ている。時間は大体で決まってはいない。〕
幻朋:ありがとうございます。アマテラスさんの優しさに感謝いたします!お話し中だと思いますので、これで失礼いたします。
天照大御神:わざわざすまない。
天草四郎の前編は以上となります。後編では島原の乱について詳しく取り上げます。また、天草四郎は豊臣秀頼の息子ではないかという説や、島原の乱を生き延びた説なども聞く予定です。
島原の乱では、10代半ばの少年がどんな思いで戦に挑んでいたのでしょう…。個人的にも後編のお話がとても気になります。