ヴォイニッチ手稿の謎を解く【Part2】〜どこの星の言語か判明!絵の意味や描き方について

ヴォイニッチ手稿の謎を解く【Part2】〜どこの星の言語か判明!絵の意味や描き方について
【Part1】の続報です。ヴォイニッチ手稿の調査が少し進んだという事なので、分かる範囲で話を聞いてきました。
ヴォイニッチ手稿を書いた宇宙人が住んでいるのは何という名前の星なのか?そこはどのような環境で、どんな人達が住んでいるのか?更に一部のイラストについての意味、描き方をご紹介したいと思います。
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ヴォイニッチの解読に挑む言語マニア達

幻朋:こんにちは。今日は二人共おそろいで星にいたんですね。
オルアエル:メラムさんが何か調べてて、どうしたのか話を聞いたらあなたがここに来てた事を知ったよ。何で教えてくれなかったの?ってメラムさんに言った。
幻朋:メラムさんなりの配慮ですよ(笑)オルアエルさんには難しい話すぎてつまらないかもしれないって。今回は本当によく分からない本なんですよ。
オルアエル:よく分からない話なら良いや。私も見たけど変な絵だった。
幻朋:でしょう?(笑)どうやってあの本を見たんですか?
オルアエル:メラムさんに見せてもらった。
メラムサフラ:地球の中にあるデータから拝借しました。いつもの地球の資料とはまた別です。今からシノエテさんを呼びますので会議室へ行きましょう。
(私達は施設内にある会議室に移動しました。)
シノエテ:こんにちは。なんとなくどこの星の言葉か分かりました。ただ、何て書いてあるのかが分からないです。文章として成り立っていないので目的を調べています。
幻朋:さっそく調べてくださってありがとうございます!わざと不思議な言葉を書いているんですか?
シノエテ:元々そういう言葉を使う星です。
幻朋:そうなんですね。この情報はどうやって調べたんですか?
シノエテ:他の星にいるそういう仲間と情報を共有しました。
幻朋:他の星にも言語マニアの方がいるんですか?!(笑)もしかしたら解読できるかもしれませんね。

どこから来たのか?星の名前や環境について

シノエテ:サヴィラジヌの呼び方だと「トヨミ」という星の人です。
幻朋:トヨミですか……。やはり地球人に似ているんですか?
シノエテ:人っぽくて手も足もあるけど違います。水が多い星だから泳ぐのに特化していて、両足が平べったくなっています。
幻朋:水が豊富なんですね。植物もあるようですし、地球の環境に似ていますね。
シノエテ:水も緑もあります。でも植物は地球のより遥かに大きいです。地球単位で表現すると、気候は0℃〜50℃くらいです。マイナスにはなりません。
幻朋:おぉ〜。結構気温も近いですね。住みやすそう。
シノエテ:太陽よりは小さいけど恒星が二つあるから、気候が安定していてそこまで寒くなりません。
幻朋:恒星が二個も?!どうなってるんだ…(笑)そういう惑星系も存在するんですね。

ヴォイニッチ手稿の内容

本に登場する地球人の女性について

シノエテ:まだちゃんと解読できていませんが、サヴィラジヌ周辺にいる詳しいメンバーと集まって話し合って分かった事があります。あの葉っぱとかは、トヨミに生息する植物を描いています。そして、そこに人間を当てはめて描いています。
幻朋:所々に女性が出てきますよね。トヨミから来た人が、地球人の女性に興味があったからだと聞きました。
シノエテ:そうです。その植物で女の人達を遊ばせているような感じです。星の色んな場所に登場させているんです。
幻朋:植物に乗ったりして遊んでいる様子でしょうか?温泉みたいな所に入っている絵もありますよね(笑)水が多い惑星だからプールかな?水のテーマパークで遊んでいるのかもしれないですね……想像すると楽しいです(笑)

赤と青のギザギザした謎の絵について

私はとあるページを眺めていました。真ん中に顔があって、周りに赤と青のギザギザした形がある絵です。(サイト内P120、本書P67をご覧下さい。)
シノエテ:それはその星の周辺を意味していて太陽みたいな感じです。
幻朋:これって恒星の絵なんですね!
シノエテ:地球と似ているから重ね合わせている部分があります。
幻朋:この文章はそれを説明している可能性がありますね?何て書いてあるか気になります…。
シノエテ:色んな星からマニアの人が集まっても、この文章はまだ解読できてないです。
メラムサフラ:それなら私には分からないです。
幻朋:メラムさんもお手上げですね(笑)

六つ折りのページにある絵について

シノエテ:あと、こういう絵があると思うのですが……。
(頭の中にイメージが送られてきたので急いで探しました。サイト内P158、本書P87の左)
幻朋:見つけました!大きいページですね。絵がずいぶんと細かい…これは何の絵なんですか?
シノエテ:これはその星の大陸を表しています。
幻朋:大陸の図なんですね。どこにどんな場所があるかという意味なのかな。面白いですね。
オルアエル:行ってみようよ、ここ!
シノエテ:本当は行って話を聞けば早いのですが…。
メラムサフラ:トヨミに行く方が地球よりは近いですが、まだ関わった事がない星なのでウリムクオツさんにお願いしないといけません。それにトヨミや管轄の星とかにも許可をもらわないと簡単には行けないです。
幻朋:交流したいからとか、仲良くなりたいという理由で行けるのかと思っていましたが許可が必要なんですね。
メラムサフラ:サヴィラジヌでもちゃんと監視して簡単には入れないようになっていますので。
幻朋:そうですよね。それと同じですね。トヨミに行ってインタビューができれば良いのに(笑)地球とサヴィラジヌの中間にあるんですか?
メラムサフラ:宇宙では前とか後ろという表現が難しいですが、地球とは反対側に位置しています。
トヨミ
幻朋:近いってそっち側の事なんですね!なぜ遥々こちらまで来たんでしょうね?
シノエテ:地球の方が更に遠いのになぜ行ったのか……もしかして似たような星を探していたのかもしれません。これは私の勝手な推測です。

ペンを使わずにどうやって描いたのか?

幻朋:頭の中で描いたものを写し出しているそうですが、詳しく質問しても良いですか?この葉っぱの緑や赤色はどうやって着色しているんですか?念じている人の近くに絵の具を置いて、それをどうにかしているんですか?それかトヨミで描いて持ってきたとか?
シノエテ:描かれた場所は地球です。葉っぱを描くとしたら…頭の中に描いている葉っぱに色を吸収させて転写しています。
幻朋:え?全然分かりません(笑)何らかの超能力みたいなパワーを使っているとしか思えません(笑)
メラムサフラ:地球にあるもので例えるとプロジェクターに近いです。写し出されるのが羊皮紙で、写し出すのがその人の「目」です。超能力に近いです。
幻朋:なるほど。それだとイメージしやすいです!でも、筆で塗っているように見えますよ?黒いインクや絵の具を使っていないのですか?
シノエテ:そう見えますが塗っていません。必要な色を地球にあるもので利用しています。インクとか絵の具は使っていません。インクと言うとちょっと違う。
幻朋:この色を塗りたいと念じると、地球上にある物質が集まって着色されるのかな?そんな事ができる宇宙人だったら、私達には見えないかもしれませんよね?
シノエテ:地球人には見えない存在かもしれません。本だけを置いていったんですね。
幻朋:案外日記みたいな内容だったりして(笑)「今日はこういう地球人を見かけた。トヨミにあるプールで遊んでいる様子を描いてみた」という感じで(笑)
オルアエル:それ面白いね。
シノエテ:私は引き続き調べてみます。
幻朋:何が書いてあるのか気になっている人は私以外にもいると思うので、どうぞよろしくお願いいたします!また後でお伺いしますね。情報ありがとうございました。
オルアエル:来た時ちゃんと呼んでね。
メラムサフラ:私も頑張って協力します。

今回はここまでのご報告となります。ヴォイニッチ手稿、なかなか手強いですね(笑)宇宙人さん達からの新情報を待ちたいと思います。
この話を聞くまでは、よく分からない絵だなぁ…なんて思っていましたが、今では女性達が描かれているページもちょっと楽しそうに見えてきました(笑)
トヨミという星にはこんな植物が生えているのか、と色々な絵を眺めています。植物や花が好きな私は結構楽しんでいます。その他の星座のページなどについても、意味を聞いてみようと思っています!