遠い星にいる大切な人達のために曲を作ってプレゼントしました!

遠い星にいる大切な人達のために曲を作ってプレゼントしました!
実はずっと前からサヴィラジヌをイメージした曲を作りたいなと思って、色々と考えていました。第2回サヴィラジヌ質問会で「音楽を聞きますか?」という質問をした時から、本格的に曲を作る事を決めました。
読者様から、メラムさんにまた音を聞かせてあげてくださいというコメントをいただいて、「よし、作ろう!」と一気にやる気が出ました。
メラムさんの所に質問に行った後や記事を投稿した後、仕事の昼休み時間などを利用して地道に曲を作っていました。そしてやっとの事で「サヴィラジヌ」という曲が完成しました!その後、実際にサヴィラジヌの方々に曲を聞いてもらった時の様子や後日談などをご報告したいと思います。
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惑星全体に曲を流す事は可能なのか?

幻朋:あの……ちょっと相談があるのですが…。例えばサヴィラジヌの皆さんに聞いてもらいたい音がある場合、全国放送みたいな感じで星全体に音を流す事は可能ですか?
メラムサフラ:可能ですよ。音ですか?
幻朋:はい、音です(笑)まだ詳しく言えないのですが、皆さんに聞いてほしい音を作っているんです。不気味な音とか変な音じゃないので安心してください(笑)もしよろしければウリムさんに相談していただけませんか?
メラムサフラ:ウリムさんに言えば大丈夫だと思います。
幻朋:本当ですか!よろしくお願いします。その音が完成したらご報告しますね。
ケスリロ:楽しみだな。
それから数日後、サヴィラジヌに行った際にたまたまウリムクオツさんがいたので、音を流す事の許可を私からもお願いしました。あとは曲の完成に向けて最終仕上げを行うだけになりました。

ついに「サヴィラジヌ」が完成!

曲が完成したのでYouTubeに動画をアップさせていただきました。YouTubeの動画投稿は初めてだったので、「これで合っているのかな?」という心配がありました(笑)
投稿前は10回再生くらいになれば嬉しいなと思っていましたが、それ以上にたくさんの方に聞いていただき、とても感激いたしました。「サヴィラジヌ」を聞いてくださった皆様、本当にありがとうございました!
これでサヴィラジヌの方々に曲を聞いていただく準備は整いました。行けそうな日を見計らって、少しドキドキしながらサヴィラジヌに向かいました。

サヴィラジヌ星人に曲をプレゼント!

サヴィラジヌに着いたら、まずはメラムさんだけにこっそりと気持ちを伝えようと考えていました。しかし、なんというタイミングでしょうか……その日はオルアエルさんも一緒に出迎えてくれたのでした(笑)
メラムサフラ:お待ちしていました。
オルアエル:お待ちしてたよ。
幻朋:あっ…こんばんは!今日はオルアエルさんもいたんですね(笑)
オルアエル:いるよ。
幻朋:前にお話ししていた音が完成しました!皆さんに聞いていただきたいと思って来ました。まずは先にオルアエル神社に来ているメッセージを伝えてもよろしいですか?
オルアエル:良いよ。早く聞こうよ。
(読者様からのメッセージを伝え終わりました。)
幻朋:………サヴィラジヌは平等な星なので、特別扱いするような概念はないというお話を以前聞きました。なのでこういう事を言うのはあまり良くないかもしれないのですが、メラムさんに先に伝えたい事があります。サヴィラジヌの皆さんに聞いていただきたくて音を作りましたが、でもやっぱり一番はメラムさんに聞いてもらいたい思いが強いです。今はアウヨクミラトさんじゃなくなってしまいましたが、またお父さんの音を聞いてもらえますか?
メラムサフラ:はい。聞くのを楽しみにしていました。
幻朋:ありがとうございます。この日のために頑張って作りました!私が聞いた曲がメラムさん達に伝わって、そこからサヴィラジヌの皆さんにも流れるという感じなのでしょうか?普通に曲を流して聞けば大丈夫ですか?
メラムサフラ:そんな感じで大丈夫です。
幻朋:場所はどこかに移動した方が良いですか?
メラムサフラ:聞いている音をこちらに流しますので、ここでも大丈夫です。
幻朋:相変わらず謎の技術ですね(笑)あ、ケスリロさんはいらっしゃいますか?
メラムサフラ:呼んでみます。
オルアエル:すぐ来るでしょ。
ケスリロ:来たぞ。
幻朋:ケスリロさんも楽しみだと言ってくださっていたので、一緒にここで聞いていただけますか?
ケスリロ:もちろんだ。
幻朋:音を流す前にサヴィラジヌの皆さんにメッセージがあるのですが、「読みます」と言ったら放送のスタートをお願いしたいです!
ケスリロ:……準備はできたな。
メラムサフラ:大丈夫です。
幻朋:読みます。…サヴィラジヌの皆さん、初めまして。私は以前アウヨクミラトさんとしてサヴィラジヌで生きた事がある者です。今は◯◯という名前で地球に転生しています。メラムサフラさんが奇跡的に私の事を見つけてくださったのをきっかけに、サヴィラジヌと交流するようになりました。サヴィラジヌの皆さんにはいつもお世話になっており、とても感謝しています。サヴィラジヌの街に設置してある音が鳴る装置は、アウヨクミラトさんが作ったそうですね。アウヨクミラトさんの影響を受けているのか、現在の私も音を演奏するのが好きです。そこで普段の感謝の気持ちを込めて、サヴィラジヌをイメージした音を作ってきました。様々な音を合わせたものを地球では「曲」と言います。今からサヴィラジヌという題名の曲をお送りしますので、ぜひ聞いていただけたら嬉しいです。
オルアエル:始まるね。
(1曲最後まで流しました。動画のリンクを貼っておりますので、どんな曲かを聞いていただければ幸いです。)
メラムサフラ:素晴らしい曲でした。
ケスリロ:良いな。
幻朋:ありがとうございます!
オルアエル:なんか聞いた事があるような音もあったね。
幻朋:え?!サヴィラジヌの音っぽいのがあったんですか?
ケスリロ:サヴィラジヌにもある音に近いものがあったな。
メラムサフラ:とても良い曲です。確かに父が作ったような音に近いものがあって思い出しました。
幻朋:どこの部分ですか?もう一度流すので「そこ!」と言ってもらえますか(笑)
(確認したらイントロの音だと分かりました。ピーポーといった感じの音に近いです。)
幻朋:イントロの所ですね。
メラムサフラ:その音が近かったです。
幻朋:そうなんですね。これは元の音をいじって作ったものなんです…記憶の片隅でなんとなく自分でも覚えていたのでしょうか。

サヴィラジヌの音が鳴る装置

幻朋:そういえば音の装置をまだ見た事がないのですが、もしよろしければ見せていただけませんか?
オルアエル:近くにあるよ。
ケスリロ:行こう。
メラムサフラ:じゃあ外に行きましょう。
(重要施設から出て装置まで案内してもらいました。)
メラムサフラ:これです。街にたくさん置いてあります。
音装置
幻朋:変わった形をしていますね。しかも宙に浮いているんですね。
ケスリロ:これから音が出る。
幻朋:これを操作して音を鳴らすんですね?
メラムサフラ:特に触ったりはしませんが、色々な音が出ます。
幻朋:念じて操作する感じですね。どうしてアウヨクミラトさんはこれを作ったのか分かりますか?
ケスリロ:音が好きだったみたいだな。皆で聞けるようにって作ってたんだぞ。
幻朋:そうだったんですね。
オルアエル:よく作れるよね。
メラムサフラ:すごいです。
ケスリロ:皆で聞けたら楽しいだろうって言ってたな。
幻朋:もしかして、音自体をアウヨクミラトさんが作り出したという事でしょうか?
ケスリロ:作ったんだろうな。初めて聞いたからな。
幻朋:それまでサヴィラジヌには音色がなかったんですね。
アココレムク:さすがアウヨクミラトさんですね。
(アココさんが目の前に現れました。)
幻朋:アココさん!曲は聞こえましたか?
アココレムク:聞きましたよ。これでも聞けるようにしてもらいましょう。
幻朋:この装置に入れる事ができるんですか?!
メラムサフラ:サヴィラジヌにはこれをいじれる人が今何人かいます。
アココレムク:解析するのに苦労したようですよ。
幻朋:音楽装置のプロの方にぜひ曲を入れていただけたら嬉しいです!
アココレムク:お願いしておきますね。
ケスリロ:これでいつでも聞けるな。
オルアエル:また聞きに来よう。
幻朋:また別な曲を作ったら持ってきますね!
メラムサフラ:楽しみにしています。
ケスリロ:楽しみだな。
オルアエル:どんどん増えてくね。
幻朋:装置に入っていたアウヨクミラトさんの音に、私の音も加わるのは不思議な感じです(笑)
ケスリロ:立派な音だった。
アココレムク:後で皆さんの感想を聞いてきますね。
幻朋:ぜひ聞きたいです。
オルアエル:たくさん持ってきてね。
メラムサフラ:よろしくお願いします。
幻朋:また新しい曲を作りますね!
メラムサフラ:楽しみにしています。
幻朋:メラムさん、良かったらまた聞いてください!あと……曲を聞いてどう思いましたか?
♪〜♪〜♪(23時を告げるメロディー)
ケスリロ:新しい音か。
幻朋:いえ、違います(笑)
オルアエル:これは違うんだよ。
幻朋:そうです。これは時計の音です(笑)決まった時刻になると音で知らせてくれるんです。オルアエルさん達はいつも聞いていますよね。ちょうど良い所で鳴りますね〜(笑)
メラムサフラ:オルアエルには説明していましたね。
ケスリロ:違ったのか。
幻朋:紛らわしくてすみません(笑)今日はありがとうございました!
オルアエル:楽しかったよ。
メラムサフラ:またお待ちしています。
アココレムク:また来てください。
幻朋:はい、それでは失礼します。タルム(さようなら)!
ケスリロ:タルム。
オルアエル:またね。

最後にメラムさんの気持ちを少しでも聞けたら良いなと思ったのですが、時計が鳴ってしまって遮られました(笑)まるでコントのような展開になって笑いました(笑)現実は上手くいかないですね。
後日メラムさんが「懐かしい音が入っていてとても良かったです。もう音の装置で曲が流せるようになりました。たまにオルアエルと聞きに行っています。」と言っていました。サヴィラジヌでも同じ曲を聞いてくれているんだと思うと、とても嬉しくなりました!
また、前世のアウヨクミラトさんが作り出した音と私が今回作った音がたまたま似ていたようで、メラムさんに懐かしんでもらえて良かったです!皆様もYouTubeで曲を聞いてくださり、更にチャンネル登録もしていただき本当にありがとうございました。