始皇帝の地下宮殿は実在するのか?7つの謎は本当なのか?始皇帝の埋葬場所や兵馬俑についてなど【後編1】

始皇帝の地下宮殿は実在するのか?7つの謎は本当なのか?始皇帝の埋葬場所や兵馬俑についてなど【後編1】

前回記事はこちらです。『始皇帝は何を目的に中国全土を統一したのか?戦国の終わりと統一後に行った数々の政策【中編】

後編が最後の予定でしたが、情報をまとめているうちに量が膨大になってしまい、後編1・2と分けさせていただく事になりました。予定と違ってしまい大変申し訳ございません。

今回はアマテラス様とトヨウケ様も特別参加の豪華版となっております。何があったのかは本文にてご確認いただければと思います!(笑)始皇帝のお話で有名な地下宮殿についてなど、色々と聞きましたのでご報告いたします。

記事に出てくる人物や用語はこちら

今回の参加者

幻朋:こんばんは!あれ?皆さんお集まりですね。

メラムサフラ:こんばんは。

オルアエル:来てたよ。 

天照大御神:きたか。

幻朋:サヴィラジヌに行こうと思ったのですが、時間的にも体力的にもあまりないので拠点に来ました!そちらにいらっしゃる方はどちら様でしょうか?

豊受大神:よくきたな。

天照大御神:とようけだ。

幻朋:トヨウケ様でしたか!お久しぶりです。サヴィラジヌの方々を地球ツアーに連れて行っていただいたりと、大変お世話になっております!

豊受大神:あんないはまかせなさい。〔案内は任せなさい。〕

セヨオヒ:トヨウケさんにはいつもお世話になってます。

天照大御神:わたしのかわりにちきゅうやたいようけいをあんないしてくれている。〔私の代わりに地球や太陽系を案内してくれている。〕

幻朋:ありがたいです!私も参加したいくらいです(笑)

メラムサフラ:オルアエルと遊びに来たら、アマテラスさんとトヨウケさんが来てくれました。

オルアエル:みんなでお話ししてたよ。

幻朋:すみません突然お邪魔してしまって。

天照大御神:かまわない。

幻朋:実は始皇帝のお話の続きをしようと思って来たんです。

天照大御神:しこうていか。〔始皇帝か。〕

豊受大神:いまからかなりまえのことだな。〔今からかなり前の事だな。〕

シノエテ:いましたね。

幻朋:この前シノエテさんも一緒にお話しした人です。今ちょうどアマテラスさんとトヨウケ様がいらっしゃるので、もしよろしければお聞きしたい事があるのですが…。

天照大御神:いい。

始皇帝の出生地が史実と違うのはなぜなのか?

幻朋:始皇帝は趙の邯鄲生まれではなく、甘粛だと教えていただきました。

天照大御神:うそのじょうほうがながれている。〔嘘の情報が流れている。〕

幻朋:そうだったんですね。しかし甘粛生まれとなると、史実と大きく違ってきてしまうそうなんです。

天照大御神:ほんとうのことはしられていない。〔本当の事は知られていない。〕

豊受大神:これはみたことがあるな。〔これは見た事があるな。〕

幻朋:当時を見ていらっしゃるんですね!さすがです。

天照大御神:これについてはきせいはかけていない。〔これについては規制はかけていない。〕

幻朋:どなたかが作った嘘の情報が歴史として現代に至っているという事で、地球の皆様にお伝えしてもよろしいでしょうか?

天照大御神:もんだいないだろう。

オルアエル:嘘はだめだよね。

幻朋:色々と事情があるんだと思います。メラムさんと、どうしてだろうと話していたので、直接アマテラスさんに確認できて良かったです!

メラムサフラ:直接聞けると思いませんでした。

幻朋:この事は謎だったのでとても助かりました。

豊受大神:ほんとうのことをしられたくないというひとがいたようだな。〔本当の事を知られたくないという人がいたようだな。〕

幻朋:趙生まれで人質だったという事にしたい方がいたんですね。呂不韋の子供説もありましたし。

オルアエル:アマテラスさんに直接聞いたら早いよね。

天照大御神:それでもいいだろう。

幻朋:よろしいのですか?!今回だけ特別バージョンになりますね(笑)しかし、用意しているお話が10個もあるのでお時間がかかってしまいます…。

豊受大神:そんなにあるのか。

幻朋:実は全部で20数個程ありまして(笑)その人物について、やるからにはしっかり歴史を知ろうと思って情報をまとめているうちにたくさんになってしまいます。

天照大御神:しらべるのはたいへんだろう。〔調べるのは大変だろう。〕

幻朋:時間はかかりますが自分自身も勉強になりますし、他の方々にも歴史を知るきっかけになれば嬉しいなと思っています!…では、今回はお言葉に甘えてアマテラスさんとトヨウケ様もご一緒によろしくお願いいたします!

メラムサフラ:よろしくお願いします。

シノエテ:すごい事ですね。

幻朋:正直緊張します(笑)できるだけスムーズにいきたいと思います。

大規模な土木工事

幻朋:始皇帝は様々な政策を行なっていますが、建築に関してもすごかったようです。紀元前212年、始皇帝は渭水南岸に阿房宮の建設を始めました。恵文王時代の宮殿を300里前後まで拡張する計画を立てました。1万人が座れる前殿や、門には磁石が用いられたりとかなり巨大な宮殿だったそうです。阿房という名称は何から付けられたものでしょうか?始皇帝のお気に入りだった女性の名前説などあるようです。

天照大御神:これはちめいからきている。〔これは地名から来ている。〕

幻朋:地名なんですね。分かりました。また、項羽によって宮殿が焼かれたという説がありますがこちらはどうでしょうか?

天照大御神:それはない。

メラムサフラ:さすがアマテラスさんだと早いです。

幻朋:焼失はしていないですが、その後は朽ちてなくなってしまったのでしょうか?

天照大御神:いまはなくなっている。

オルアエル:アマテラスさんさすがだね。

豊受大神:さすがだな。

セヨオヒ:感動します。

幻朋:地球の歴史をずっと見てきていらっしゃるのですごいです。

始皇帝陵 驪山(りざん)

幻朋:紀元前247年から始皇帝自身の陵墓建設に着手していました。阿房宮の南80里にある驪山が選ばれて、全国統一後に建設が拡大されました。阿房宮と驪山陵の建設には受刑者が70万人程が動員されたそうです。

天照大御神:じゅけいしゃではなくたくさんのひとをつかった。〔受刑者ではなくたくさんの人を使った。〕

幻朋:周辺の方々が集められたんですね。

地下宮殿は実在したのか?

幻朋:地下水脈に達するまで掘られ、陵の周囲は銅で固められました。その中に宮殿や楼観が造られたそうです。ここで地下宮殿の伝説が出てくるのですが、メラムさん曰く本当にあったそうですね?

天照大御神:むかしはあった。

豊受大神:ちかのきゅうでんはひとのちからでつくったとはおもえないくらいりっぱだ。〔地下の宮殿は人の力で作ったとは思えないくらい立派だ。〕

幻朋:そうだったんですね!本当にあったなんてなんだか感動します。地下宮殿は焼失したという説と、そのまま残っているという説があるそうですがどうなのでしょうか?

天照大御神:ちかきゅうでんはざんねんながらうもれてしまった。〔地下宮殿は残念ながら埋もれてしまった。〕

幻朋:燃えた訳ではないんですね。

始皇帝の遺体はどこにあるのか?

幻朋:始皇帝の遺体が納められた地下宮殿は今どうなっているのでしょうか?始皇帝を埋葬した陵墓の発掘作業が行われておらず、遺体がどこにあるかはっきりと分からないそうですが…。

天照大御神:それはおしえられない。

幻朋:さすがにこれは大事な話ですよね。

天照大御神:これにはさまざまなりゆうがある。しこうていのはかをさがすものがおおい。〔これには様々な理由がある。始皇帝の墓を探す者が多い。〕

メラムサフラ:探してしまう可能性がありますね。

シノエテ:それは良くないですね。

オルアエル:やめた方が良いよ。

幻朋:歴史的にも貴重な事だと思うのでずっと秘密ですね。

豊受大神:そのとおりだ。

幻朋:私やメラムさんが意識体で中に入る事はできますか?という質問をいただいているのですが、難しそうな気がします。

天照大御神:いまはふかのうだ。〔今は不可能だ。〕

地下宮殿の7つの謎について

幻朋:お次は地下宮殿の謎についてお聞きしたいと思います。水銀の河川が100本流れていたというのは本当でしょうか?

天照大御神:それはまずないことだ。

幻朋:水銀の川は伝承的な感じでしょうか。地下宮殿には珍宝がたくさんあったというのはどうでしょうか?

天照大御神:かくしていた。

豊受大神:さがしにいかないように。〔探しに行かないように。〕

オルアエル:探しに行くよ。

幻朋:行かないでください(笑)

豊受大神:おるあえるはみつけてしまいそうだ。〔オルアエルは見つけてしまいそうだ。〕

メラムサフラ:だめです。

幻朋:では3つ目です(笑)侵入者を撃つ石弓があったそうですが、当時自動発射する大弓が存在したのでしょうか?さすがになさそうな気もします。

天照大御神:これはほんとうのはなしだ。〔これは本当の話だ。〕

幻朋:あったんですか!自動発射するように開発していたんですね?

天照大御神:そこまでりっぱなものではないが。〔そこまで立派なものではないが。〕

幻朋:それでもすごいですね。あとは巨大な防水ダムを作る技術があったのでしょうか?

天照大御神:それはうそのじょうほうだ。〔それは嘘の情報だ。〕

幻朋:黄金で作った雁があったというのは本当でしょうか?

天照大御神:それはない。

幻朋:始皇帝の棺の素材は何でしょうか?木製ですか?

天照大御神:てつでできている。〔鉄でできている。〕

幻朋:鉄なんですね!最後の謎ですが、発掘の際に西洋人の人骨が出てきたそうですが何のために中国に来ていたのでしょうか?

豊受大神:たくさんのひとたちがでいりしていた。〔たくさんの人達が出入りしていた。〕

天照大御神:ふしぎなことではない。〔不思議な事ではない。〕

幻朋:外国とも普通に交流があったんですね。

兵馬俑について

幻朋:陵墓には俑で作られた官臣が備えられたそうで、陶器でできた兵士の人形が発掘で見つかっています。これらを兵馬俑(へいばよう)と言って、全ての顔や髪型、背格好が違うそうです。8000体もあるそうですが、兵士の人形の中に殉葬された人が入っているという説もあり、1人1体作成した可能性はありますか?

天照大御神:なかにははいっていない。〔中には入っていない。〕

幻朋:遺体は入っていないですが、8000体全てが違う姿だというのは合っていますか?

天照大御神:それはあっている。いちじきにそういうきまりがあった。〔それは合っている。一時期にそういう決まりがあった。〕

豊受大神:それぞれのひとがつくっている。〔それぞれの人が作っている。〕

幻朋:兵士などの人形を一緒に埋葬する文化は独特ですね。作り手が自分自身の顔や体を真似して作っていたのでしょうか?

天照大御神:そうではなくつくるひとがいた。〔そうではなく作る人がいた。〕

幻朋:自分の姿を作ったのかと勘違いしました(笑)作った奴隷2万人は全員◯されたのは本当でしょうかという質問もいただいていますが、これに関してはどうでしょうか?

天照大御神:そういうことはない。

万里の長城

幻朋:始皇帝が中国を統一した後も敵が勢力を強めつつあったので、防衛策として巨大な防衛壁の建設に着手しました。各国が作っていた小規模な国境の壁を繋げて作りました。これは現在の万里の長城の前身にあたるそうです。誰の考えで作られたのでしょうか?

天照大御神:これはしこうていのかんがえによりつくられたものだ。〔これは始皇帝の考えにより作られたものだ。〕

豊受大神:このひとはあたまがいい。〔この人は頭が良い。〕

幻朋:やはり始皇帝自身も優れた人だったんですね。

メラムサフラ:そこまで分かりませんでした。

幻朋:地球の情報に載っていない部分ですよね!詳しく聞けてありがたいです。

霊渠(れいきょ)を築く

幻朋:紀元前214年、始皇帝は軍事輸送のために長さ34kmの大運河の建設に着手し、中国の南北を接続しました。古代中国三大事業の1つだそうです。これも始皇帝の発案でしょうか?

天照大御神:そこはちがう。

幻朋:周りの家臣の方も優秀ですね。

天下巡遊

幻朋:統一後の翌年から、始皇帝は天下巡遊を始めました。最初に訪れた隴西(甘粛省東南)と北地(甘粛省慶陽市寧県)は秦にとって重要な土地で、これは祖霊に統一事業の報告という側面があったのではないかと言われているそうです。何のためにここに訪れたのでしょうか?

天照大御神:うまれたところだからだ。〔生まれた所だからだ。〕

幻朋:…あ!!甘粛ですか!祖霊への報告ではなく、自分の生まれ故郷に最初に訪れたという事なんですね。

天照大御神:これではなしがあうだろう。〔これで話が合うだろう。〕

幻朋:まさかこんな所で繋がるとは思いませんでした。そして、紀元前219年以降に4度行われた巡遊は、皇帝の権威を誇示するため、各地域の視察や祭祀の実施などを目的としたそうです。

天照大御神:そのとおりだ。

封禅の儀

幻朋:こちらで最後になります。始皇帝は第1回目の巡遊の際に泰山で封禅の儀を行いました。これは天地を祀る儀式で、天命を受けた天子の中でも功と徳を備えた者だけが資格を持つとされています。山頂に碑を建てて秦独自の形式で封禅の儀を行ったそうです。封禅の儀の詳細が明らかにされなかったそうですが、何か理由はあるのでしょうか?

天照大御神:おおやけにするものではない〔公にするものではない。〕

幻朋:大事な儀式ですもんね。オープンにしなかったんですね。色々教えていただきありがとうございました。今回はここまでです!

オルアエル:終わったの?

幻朋:オルアエルさんには申し訳ないのですが、あと1回あります(笑)始皇帝の歴史が予想以上に深くて。

オルアエル:まだあるの?

天照大御神:これはしかたない。

幻朋:アマテラスさんとトヨウケ様も参加してくださってありがとうございました!

天照大御神:かまわない。

豊受大神:わたしはあまてらすにまかせているだけだ。〔私はアマテラスに任せているだけだ。〕

メラムサフラ:私も見ているだけでした。

幻朋:メラムさんにはいつも一生懸命調べていただいているので本当に助かっています!

【番外編】新しい曲のタイトル

幻朋:最後に1つ、アマテラスさんに許可をいただきたい事がありまして……。アマテラスさんにプレゼントする曲があと少しで完成します!

天照大御神:それはたのしみだ。

幻朋:かなりお待たせしてしまいました。この曲の題名に「アマテラス」というお名前を使ってもよろしいでしょうか?

天照大御神:かまわない。

幻朋:良かったです!ありがとうございます。

豊受大神:とようけもつかっていい。〔トヨウケも使って良い。〕

幻朋:本当ですか?!トヨウケ様の曲も作ります!(笑)

オルアエル:トヨウケさんはないよ。

豊受大神:そうか。

幻朋:……?!何を言っているんですかオルアエルさん!(笑)

シノエテ:オルアエルさんはすごいです。

天照大御神:それがいいところだ。

豊受大神:おるあえるがいうならしかたがない。〔オルアエルが言うなら仕方がない。〕

幻朋:唯一神様をお相手に何でも言える存在ですね(笑)全てが完成したら曲をお届けに来ます!今日は皆さんご一緒に始皇帝のお話に参加してくださってありがとうございました。

天照大御神:ここでならこういうはなしもいい。〔ここでならこういう話も良い。〕

幻朋:本当に拠点地はありがたい場所です!

シノエテ:立派な拠点の活動です。

幻朋:せっかくのお話し中にお邪魔してすみませんでした。

天照大御神:かまわない。

幻朋:また近々拠点に訪問したいと思います!それでは失礼します。

天照大御神:またきなさい。

豊受大神:またあおう。

メラムサフラ:お待ちしています。

オルアエル:またね。


始皇帝のお話後編1は以上となります。次回で今度こそ終わりです。果たしてこの後はどうなっていくのでしょう。ぜひ最後まで始皇帝の歴史をお読みいただければと思います!