宇宙人の重要施設を見学した【Part2】惑星防衛室・偵察機管理室

宇宙人の重要施設を見学した【Part2】惑星防衛室・偵察機管理室

前回記事『宇宙人の重要施設を見学した【Part1】階層の仕組み・休憩ルーム』の続編です。

今回はいよいよ、サヴィラジヌ星の重要な役割を担っている部屋を見学した時の様子をご報告します!サヴィラジヌでは自分達の星を徹底して守っているという事が分かりました。逆に地球は出入り自由で宇宙人だらけ…なんて事も分かりました(笑)

それではさっそく前回からの続きを始めていきたいと思います。

記事に出てくる人物や用語はこちら

惑星全体を監視する部屋

役割と担当者

休憩ルームから次の部屋に移動しました。案内された部屋はとても広く、正面には超巨大なモニターが一つありました。

幻朋:うわ〜、かなり大きいモニターですね!モニターに映っているのは…サヴィラジヌ星ですか?

メラムサフラ:そうです。ここは宇宙側から星を監視する専用の部屋です。自由に角度を変えられます。見たいと思った場所を見られます。

幻朋:グーグルアースみたいですね。サヴィラジヌ星はやっぱり赤いですね。所々金色の部分がありますね。多分これが海の部分ですね。

(ここで突然、私の目の前に初めて見るサヴィラジヌ星人が現れました。)

???:以前はお世話になりました。

幻朋:もしかして私の前世の人とここで一緒に働いていたんですか?

???:そうです。色々教えてもらいました。

幻朋:覚えていなくてすみません。お名前を教えていただけますでしょうか?

カノロト:カノロトです。性別は男です。

カノロト

カノロトさんの体の色は薄いアイボリー色でした。

幻朋:カ…ノ…ロ…ト……カノロト?カノロトさんで合っていますか?

カノロト:はい。私はここの部屋で惑星の外部の様子を見ています。基本的には私ともう一人担当者がいます。

幻朋:もう一人の方は不在なんですね?

カノロト:今日は別な所に行っています。

幻朋:小惑星が近付いて来たら軌道を変えて対処したりするらしいですね。惑星全体を守っているなんて大変そうですね。ずっと監視しているんですか?

カノロト:常にいる訳ではありません。万が一いない時に何かあっても、自動で監視しています。異常があればすぐに分かるのでここに戻ってきます。

異星人の訪問

幻朋:やっぱり他の星から誰か来た時に対処するんですか?

カノロト:他の星が近付いて来た時や、他の星の人が来た時です。このモニターに映ります。ケスリロさんの部屋にあるモニターとリンクしているので、こちらから情報を送ったりしています。ここで食い止める事が出来なかった場合に、ケスリロさんの方で食い止めたりします。

幻朋:なんだかかっこいいですね(笑)異星人襲来みたいな。

カノロト:サヴィラジヌを訪問する大体の人は、この辺を統括している星を通してから来ています。

幻朋:例の神様みたいな人達がいる星ですか?

カノロト:神?神まではいかないです。

幻朋:そういう宇宙人はUFOに乗って来るんですか?UFOというのは分かりますか?乗り物みたいなやつです。

メラムサフラ:私なら分かります。あなたが言うUFOのような乗り物で来る人もいます。結構光り輝くものがありますよ。

地球はセキュリティがガバガバ

幻朋:そういえば、この前UFOっぽい物体を見たんですよ!オレンジ色に光っていました!

メラムサフラ:地球にもたくさんそういう乗り物で来ていますが、地球人には見えていないようですね。

幻朋:私はかなり久しぶりに見ました。そんなにたくさんUFOが来ているんですか?

メラムサフラ:UFOは次元が違うので地球人には見えていないです。毎日いっぱい飛んでいます。

幻朋:えぇ?!そんなに飛んでいるんですか?(笑)私には見えないです…。

オルアエル:地球にはセキュリティがないね。

幻朋:ご自由にどうぞって感じですね(笑)

オルアエル:ここでは全部監視しているから考えられない。

幻朋:よく考えるとちょっと怖いですね…。地球侵略とかあったらどうしようもないですね。

地球を守っている存在

メラムサフラ:他の宇宙人が悪さをしようとしてもアマテラスさんとかそっちの神が見ているはずです。地球の中でも次元が違う所で宇宙人とやり取りしてくれています。

幻朋:そうなんですね!それは心強いです。さすが天照大御神。ありがたや。

メラムサフラ:地球人はそういう存在が見えないから神格化していますが、サヴィラジヌでは神は普通にやり取りできる存在です。

幻朋:普通に神様とやり取りができるって有り得ないですからね(笑)だからメラムさんの事も神様みたいな存在に感じてしまうんですよね。

メラムサフラ:アマテラスさんと友達になりましょう。

幻朋:そんなの無理ですよ!(笑)

オルアエル:サヴィラジヌ星人と話すよりアマテラスさんと話す方が簡単だと思うけど。ここよりも近い所にいるんだし。地球の話だったらアマテラスさんの方が詳しいと思うよ。

幻朋:それはそうですけど……。地球の近くにある火星という星に住んでいる火星人すら私にはまだ見えていないんですよ?(笑)

オルアエル:じゃあダメか。

幻朋:何ですかこの会話は(笑)すみませんお仕事中に騒がしくして。

カノロト:いいえ。大丈夫です。

星を隅々まで監視!偵察機のシステムチェック室

メラムサフラ:それでは、そろそろ次の部屋に行きましょう。移動します……(移動中)……

幻朋:……わ〜!!モニターがいっぱいある!部屋も広いですね〜。

メラムサフラ:ここは空を飛んでいる偵察機のシステムをチェックする部屋です。今飛んでいる全ての映像がモニターに映っています。

幻朋:このモニターは何個くらいあるんですか?

メラムサフラ:モニターは2034個あります。今現在飛んでいる数です。偵察機自体は5000機あります。

幻朋:そんなにあるんですか?!全部を管理するのは大変ですね。常にその偵察機がサヴィラジヌ星を監視しているんですよね?

メラムサフラ:異常がないか見ています。もし侵入者とか異常が接近してきたらいち早くケスリロさんの部屋に情報を送信するようになっています。

幻朋:この部屋には誰もいないようですが、普段は誰かが監視しているんですよね?

メラムサフラ:今は不在ですが三人くらいはいます。誰もいなくても自動で制御されています。その日に飛んでいる数によって、それぞれの偵察機にルートが割り当てられます。

幻朋:そうなんですね。すごいハイテクですね。もし良かったら、偵察機を近くで見てみたいです。飛ぶのが速すぎてちゃんと見た事がないんですよね。

メラムサフラ:こちらへどうぞ。そこに飛んでいない物があります。

偵察機のシステムチェック室

幻朋:………あ、偵察機は丸い形だったんですね。これが映像を撮っているんですよね?

メラムサフラ:そうです。360°どこからでも見る事ができます。

幻朋:この偵察機はサヴィラジヌ星の物質でできている物ですか?

メラムサフラ:そうです。作る場所もあります。

幻朋:工場みたいな所があるんですね。

オルアエル:ごめんなさい。そろそろ別な星に行かなきゃいけない。またね。

幻朋:そういえばオルアエルさんは出かける予定でしたね。いってらっしゃい。

メラムサフラ:そろそろケスリロさんの部屋に戻りましょうか。

第一弾 施設見学終了

メラムサフラ:今日はいない人が多いです。常に全員がいる訳じゃないです。ほとんどの人が別な星に行っています。

幻朋:まだ他にも部屋があるんですよね?住人の方の情報などを取り扱っている部門とかもあるのでしょうか?

メラムサフラ:住人の情報の施設はこことはまた別な場所にあります。そこの施設は、サヴィラジヌ周辺を統括している星と情報共有しています。

幻朋:そうなんですね。とても興味深い話ばかりでした!今日はそろそろ帰りますね。

メラムサフラ:他の部屋はまた別な日に案内します。人も少しずつ紹介しますので。教える事のできない部屋もありますが…。

幻朋:いえいえ、ただでさえここは星の大事な施設ですからね。色々見せてくださってありがとうございました!またよろしくお願いします。

メラムサフラ:良いですよ。また来てください。

カノロト:また来てくださいね。

ケスリロ:ぜひまた来てください。

 


今回のサヴィラジヌ星の重要施設の見学はここまでとなります。まだ見せてもらえる部屋があるそうなので、別な機会に行ってきたいと思います。

今回の見学だけで1時間以上かかってしまいました(笑)少しずつ見学させてもらう予定です。また情報が入り次第ご報告いたします。